郡和子の日記

2011年04月26日(火)

2011年4月26日の日記

朝8時、行政書士議連の会合。
今回の震災で、行政書士の方々にご協力をいただき、入管・国籍関係の相談や、土地・建物の賃貸借に関する相談、戸籍法・住民基本台帳法に関する相談、津波で流された自動車の抹消登録などにかんする手続を支援したり、電話無料相談を実施していただいています。
仙台国際センターでは、被災した外国人の現況と今後のサポート体制等について中心になって活動いただいています。
これまでの状況をお聞かせいただきました。

それから石巻地区で要介護者・在宅医療の必要者のスクリーニング活動に入られた医療関係の方々から報告を受けました。
鹿妻地区にある市営住宅県営住宅では2階以上にお住まいの方々が避難所から戻って生活を再開されているとのことですが、依然ライフラインはすべて止まったままで厳しい環境におられること。
高齢の方々が多いでしょうから、支援も受けられず、どんなに大変でしょうか。
行政そのものが大きな被災をしているので手の届かないところがまだ沢山ある。
一階部分が大破していても残った2階部分で危険と承知しながら生活を始めている人たちが少なくないなど、私自身も回れていないので、話を聞いて愕然とするばかりでした。

午後は予算委員会。
安住淳さんが質問に立ちました。

途中復興ビジョンチームでたたき台を整理し、夕方の拡大政調役員会に諮りました。

さまざま緊急に対応を迫られることがまだ山積しています。
いえ、次から次に生じてくるといってもいいかもしれません。
あらかじめ予想できそうなものですが、目の前のことが多すぎて、だからでしょう、皆さんからの「遅い」との批判につながってくるのでしょう…。
申し訳ないことだと思います。


日記カレンダー

  • 月別アーカイブ