郡和子の日記

2011年05月31日(火)

2011年5月31日の日記

朝、都内のホテルで日本医師会の役員の方々と意見交換を行いました。
大震災では医師会の方々に本当にお世話になりました。
今でも被災地での医療に支援いただいていることに感謝を申し上げました。

9時からは震災特別委員会の集中審議が行われ、この様子はテレビでも中継されました。
被災者の皆さんに少しでも希望が見える、またホッとできるような審議を期待しましたが、いかがだったでしょう。特に今日の自民党の方々の質疑はちっとも前へ向いた議論にならなかったのが残念です。

被災地のお酒を応援しようと酒販組合の方々がお酒の詰め合わせセットを見たててくださり、国内酒造・酒販振興議連の川端会長とともに受け取りました。
5月末現在で酒販組合の関係者77人が亡くなったことが、また、店舗等全半壊の被害を受けたところは1500件近く、さらにフクシマでは確認ができていないところも少なくないということでした。

ところで明日クエスチョンタイム党首討論が行われ、そのあと、野党から内閣不信任案が提出される見込みとか。
以前にも書きましたが、権力抗争に明け暮れる政治の姿は情けない。取り組むべきは被災者の支援、復旧復興。復興基本法も成立させず、特例公債法も成立させず、政局は、許されない。


2011年05月30日(月)

2011年5月30日の日記

昨夜上京し、今日は午後3時まで復興特別委員会に出席し、午後、質問に立ちました。
台風から変わった温帯低気圧の影響で、被災地は大雨で、浸水や土砂崩れなど2次災害が心配される中の質問でした。
避難所として活用される学校施設について、例えば保健室を診療所として通常から使用すること、あるいは合宿所を備えるなど、いくつか提案もさせていただきました。
また、被災したしょうがいの方々の安否確認や早く支援が届くようにするため個人情報を開示することなどの必要性、そして、南蒲生下水処理場の復旧について質問をしました。
いずれもいい答弁をいただいたと思います。

その後厚生労働のコアメンバー会議、復興ビジョンチーム第3グループの会合などを行い、宿舎に戻りましたが、地元から、大雨の影響で土砂崩れが起き住宅まで流入したなどの被害が出ていると連絡を受けました。
本当に胸が痛みます。
本格的な梅雨の時期、そして台風の時期を前に、何としても不安を取り除きたい。
今年ほど雨が心配になる年はありません。
これ以上被害が広がりませんように。


  • 復興特別委員会で質問しました

2011年05月28日(土)

2011年5月28日の日記

震災関連でご要望をいただいていた団体などにこれまでの対応の報告を兼ね訪問。
また、甚大な被害があった仙台市の南蒲生下水処理場を視察しました。
通常の処理が不可能になっていて簡易処理で放流されていていますが、復旧には5年はかかるだろうということです。衛生上の問題、強烈なにおいもこれから夏を迎えるにあたってなお心配です。
上水道が復旧するとついつい忘れてしまいますが、市民の皆さんには、節水と油や洗剤などの流入を極力抑えられるよう強く協力を求めたいと思います。

午後は、県連の幹事会。
県連としての復興提言について、また選挙が延期になっている状況での支援策など話し合いました。
また、新人の候補予定者の皆さんとも意見交換。

宅地被害の地域で仙台市の説明会が順次行われています。
昨日、東京でこの問題について役所と意見交換しましたがなかなか検討が進んでいない状況でイライラが募りましたが、台風での雨、梅雨の時期を迎え、地滑りの2次被害を起こしてはいけないとなお急ぐよう強く働きかけます。

ベガルタはスターぞろいの強豪マリノスと引き分け、2位をキープしました。
今季のベガルタはほんとにいい!


  • 県連の幹事会にて

  • 新人の候補予定者の皆さんとも意見交換

  • 南蒲生下水処理場を現場視察

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