郡和子の日記

2011年05月01日(日)

2011年5月1日の日記

メーデーです。
が、今年は震災で宮城の集会は中止となりました。
全国の連合の方々には連日ボランティアで被災地で活躍いただいています。
改めて感謝いたします。
仕事をなくした被災者の皆さんが一日も早く働くことができるよう、当たり前の生活を取り戻せるよう、前へ進めるよう、特別にすべての人たちと連帯の気持ちを強く持つ静かなメーデーになりました。

今日は、仙台の南部津波災害ボランティアセンターに事務所のスタッフとともに登録し、お手伝いをさせていただきました。
若林区の沿岸地域で、被害にあったお宅の泥のかき出し、後片付けなどを手伝わせていただきました。
依頼のあったお宅に、この連休中、多くの皆さんがボランティアで作業に入っていますが、仕事はまだまだ沢山、連休後も息の長い作業をどう継続できるか…。
もうひとつ、南部ボランティアセンターはテント仕立てで、梅雨時の作業は大変です。
改善できると良いのですが…。

いつもなら田植えが始まるころの田んぼには、未だ、ひしゃげた車や流木が散乱しています。
青々とした美しい田園の風景は今や幻です。
そんな中、被災した農家に代わってお米を作付けする「肩代わり生産」に、東北、北海道など12道県の産地が名乗りを上げてくださったということです。
農家の皆さんが再び農業を再開できるよう、政治も努力を続けます。


  • ボランティア受付の様子

  • 徒歩で向かう道中もそのままです

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