郡和子の日記

2011年05月17日(火)

2011年5月17日の日記

犯罪死を見逃さない制度を検討していた警察庁の研究会が取りまとめた提言について、内閣部門、厚労部門、文科部門の合同会議で報告を受けました。
専門の新たな解剖機関を各都道府県に国の機関として設置、犯罪死を見逃さないことと、疫病調査などの公衆衛生の二つの役割を担うことにするというものです。
あのパロマ事件、時津部屋事件、そして、数々保険金目当ての殺人事件など、思いだされる方も多いと思います。
犯罪死の見逃しは、一般には容疑者が別件で逮捕された事件の捜査などで、後に判明することが多く、警察庁によると、98年以降だけで43件ありました。
解剖率は現在10%ほどでしかありません。
新たな法整備を進めたいと思います。

また、復興ビジョンチームのワーキングチームの会合や勉強会等が続きました。

それから、辻元補佐官が震災ボランティアの件で報告に来てくださいました。
ボランティアが現地に入ることをさらに進めるため、高速道路やJRだけでなく、航空運賃についても何らか考えたいと言ってくださいました。
もちろんボランティア活動だけでなく、観光とも組み合わせ地元にお金も落としていただけるような仕組みも作りたいと思います。


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