郡和子の日記

2011年05月24日(火)

2011年5月24日の日記

今日は午前中厚生労働委員会で介護保険改正案について参考人質疑が行われました。
午後は代議士会、本会議、そして復興特別委員会に。
また、夕方拡大政調役員会、復興ビジョンチーム文部科学・厚生労働分野の会合を開きました。
社会保障のありかた、こども手当の今後について、そして震災関連、連日難しい議論が続いていますが、そろそろ、結論を導き出す方向です。

東京電力が今日公表した福島第1原発2、3号機で炉心溶融があったとする報告書、調査が進むにつれて明らかになったということでしょうが、1号機は原子炉圧力容器の外側にある格納容器に直径7センチ相当の穴、2号機では格納容器に直径10センチ相当の複数の穴が開いている可能性があるということです。ここまでわかるまで時間がかかったことも、検証が必要でしょう。
今日IAEAの調査団が来日し、原子力発電所の事故への対応や被害状況を把握する調査を明日から開始することになりましたが、かなりの量となった汚染水の流出防止と今後の保管や処理についても、速やかに計画を策定し、これ以上の汚染を食い止めなければなりません。


2011年05月23日(月)

2011年5月23日の日記

朝から復興特別委員会が開かれ総理らが出席して与野党の審議が行われました。
テレビ中継が入っていて、「見てますよ」とのメールなども頂きました。

今日の審議の中で、復興に向けて、成長戦略の質的転換をはかっていく、その中心は革新的エネルギー戦略にしたい、日本の再生の先駆的例と想定して進めていきたいと、玄葉大臣から答弁がありました。
その通りだと思います。
また、近藤議員が、二重債務の問題を取り上げ、枝野官房長官は、政府系金融機関を中心に1次補正でも中小企業や農林水産業者に対して実質無利子となる貸し付けなどの金融支援も措置したが、直接的な金融支援に加え二重ローン問題対策も早急に方向性を示していきたいと答弁。党の側でも検討が進んでいます。一日も早く実行できるようにしたいもの。

その後は厚生労働部門のコアメンバー会議。

明日も特別委員会が開かれ、2区の斉藤さんが質問に立ちますが、私は厚生労働委員会もあって、議員の差し替えをお願いしました。


2011年05月22日(日)

2011年5月22日の日記

農園の指導をしていただいている「やるっちゃ坪沼」が主催するタケノコ堀に参加しました。
小さなこどもたちも参加して、坪沼地区の竹林で宇宙(雨中)のタケノコ堀に挑戦(雨後のタケノコではなかった)。
坪沼の自然との共生を実感して里山を守る取り組みがさらに広がるといいなとそう思っています。
掘りたてのタケノコを皆さんと一緒に味わいましたが、それはそれは美味でした。

午後は、しょうがいの方々のサポートをしている皆さんにお話を伺ったり、仙台市内のがれきの仮置き場を見に行ったりしました。
仮置き場近くには仮設焼却場が作られることになっていますが、その準備でしょうか、作業が進められていました。
県内の1次仮置き場は今月11日現在で118カ所、合わせて321.9ヘクタールとのこと。
20日の県議会環境生活常任委員会では、1次仮置き場の絶対量が不足しているという厳しい状況が示されています。
がれき、と言いますが、それは、あの津波の瞬間まで日々を暮らした家であり、その中に詰まったさまざまな大切なものたちです。
複雑な思いでその山々を眺めました。

夜、上京。
東京も雨でした。
先週までの暑さが嘘のように、肌寒い。

それから、サッカーJ1仙台と山形との今季初の「みちのくダービー」は、1―0で仙台が勝利しました。これで仙台は、通算成績4勝3分け勝ち点15で、単独2位に浮上です。
ベガサポにはほんとにうれしい結果でした。
雨の中多くの皆さんが応援に行って声をからしたようです。
夢を、ありがとう!
私も静かにガッツポーズ。


  • 坪沼でタケノコ掘りに参加しました

  • 出席した皆さんとご苦労さん会

  • 皆さんと記念撮影

  • 荒浜に設けられた一時がれき置き場

  • 移動中に見かけた物資輸送車両

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