郡和子の日記

2011年06月27日(月)

2011年6月27日の日記

宮城県から県議団、市町村議団が東京で要請活動を行いました。
各省庁への活動を前に、午前中、議員会館内で一堂に会しての意見交換会が行なわれ、私も雇用について発言させていただきました。
被災した市や町はもともと財政基盤が弱く復興事業にわずかでも地方負担があれば財政破綻してしまう恐れもあり、今日も事業の全額国庫負担の要望が多く出されました。
今回これまでにない国庫負担率のかさ上げを行い、地方負担分も交付税措置をすることになっていますが、それでも、税収が見込めない自治体も少なくない訳で、国としてさらなる財政支援が必要でしょう。対応せねばならないと思っています。
まだ宅地被害などを含めできていないこともありますから、頑張らなくちゃなりません。

消費者問題PTで議論。
社会保障と税の調査会。
厚生労働部門コア会議等々。

菅総理が夜記者会見を行いました。
内閣人事も一部新たになりましたが、自民党の浜田和幸参院議員を総務政務官に起用したそうで、浜田氏は離党届を出したとのこと、うーん、これはよくわかりません。


  • 宮城県・市町村議会の要請活動で意見交換

2011年06月26日(日)

2011年6月26日の日記

E・Hノーマンの「日本における近代国家の成立」を読む四季の会の例会、春の会は震災で延期になり半年ぶりに主宰の高橋さんのお宅で夏の例会が開かれました。
今日の報告者は宮城2区の斎藤さんの秘書の木村さん。実にいいご報告でした。

明治初期の工業化におけるノーマンの考察から、今に続く産業のあり方、また、国家を形成する官僚機構について意見交換いたしました。

午後は地域回りを行い、さまざまご意見を伺って回りました。


  • 高橋さんのお宅で開かれた「四季の会」勉強会で

2011年06月25日(土)

2011年6月25日の日記

今日は岡本あき子市議の市政報告会に出席させていただきご挨拶をさせていただきました。
また、仙台第一ライオンズクラブの30周年記念大会、宮城県保険医協会の意見交換会に。
保険医協会の意見交換会では、気仙沼で被災しながら避難所で診療にあったいるクリニックの先生や東松島市で同じくクリニックをすべて流された歯科診療所の先生らからお話をお聞かせいただきました。
震災当時の生々しいお話も改めてお聞きすることができ勉強になりました。
夜は学生後援会の皆さんの懇親会に顔を出させていただきましたが、震災で入社式が遅れ暫く自宅待機となっていた千田君がめでたく今月から仕事についていると聞き嬉しく思いました。
地元企業の皆さんがこの震災を乗り越え頑張れるように、もっと頑張らなくちゃと、そう思います。

政府の復興構想会議が提言をまとめました。
津波被災地は市街地の高台移転を基本とし、平野部を農地や工業用地とするなど利用形態の再編を提言しています。
「大災害を完全に封ずることができるとの思想ではなく『減災』の考え方が重要」とし、「『逃げる』ことを基本とする防災教育徹底などソフト面の対策の重視」を提唱、そして復旧・復興財源は、次の世代に負担を先送りせず、臨時増税措置を基幹税を中心に多角的に検討するとされました。
基本的に今回の提言を私は評価したいと思います。


  • 岡本あき子市議の市政報告会でご挨拶

  • 宮城県保険医協会の懇親会でご挨拶

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