郡和子の日記

2011年07月03日(日)

2011年7月3日の日記

岩沼市に開設された仮設住宅などのサポートセンターを見に行きました。
また災害ボランティアセンターで活動の様子を伺いました。
岩沼市の災害ボラセンでは、この間一軒一軒ニーズ調査を行い、その結果として、今月18日(月)までは現行通り毎日開設しますが、19日(火)からは土・日のみ開設することになったということです。
平日は生活支援を中心にし、そして8月からは正式に生活支援を中心とした「岩沼復興支援センター」に変身させるということでした。
これまで日本全国から、そして世界各地から2万人を超えるボランティアのみなさんがおいでになり、活動してくださいました。(今日は鳥取県から来た方もいたということです。)
ありがたいことです。
そして、家の片付け支援から生活支援へとニーズが変化してきていて、センターも衣替えすることに。

また、名取市や仙台市内の仮設住宅を回らせていただきました。
地元の建設会社が受注した(数は少ないのですが)仮設住宅も入居が進んでいます。

震災直後から犬がいて避難所に迷惑がかかると車中で寝泊まりしていたSさんも、仮設住宅で犬と一緒に暮らし始めていました。

建設中の仮設グループホームも見させていただきました。
完成は今月末の見込みです。
もちろんバリアフリーでお風呂場にも段差はありません。
そう、この「段差なし」を、一般仮設住宅も標準にしてほしかったのですが…。

仙台駅で松本復興大臣とお会いしました。
宮城の知事らと復興大臣になって初めてお話をしてきたところでした。
私は夕方上京、そしてまた夜仙台にとんぼ返り。
明日午前中に震災で開けなくなっていた「つどいの家」の役員会を開き、午後にまた上京します。


  • 岩沼市のボランティアセンターにて

  • 名取市美田園の仮設住宅を視察

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