郡和子の日記

2011年07月06日(水)

2011年7月6日の日記

朝、厚生労働部門会議で災害弔慰金について支給する範囲を兄弟姉妹に拡大する法案について議論しました。
今回の震災で亡くなった方のうち145世帯が兄弟姉妹のいずれかと生活を共にしていましたが、弔慰金の支給対象にはなっておらず支給されません。
主たる生計者をなくした同居の兄弟姉妹に対しも支給できるよう法改正を行うことを検討しています。

そして、9時から予算委員会で質問に立ちました。

冒頭、復興大臣の交代に触れましたが、
擁護したと地元紙で報じられた私自身のことに関しては触れなかったこと、申し訳ありません。
新聞で報じられたコメントについては、抗議の電話やメールも沢山いただきました。

県知事と大臣が、震災復興のために、心を一致させて取り組むことが、国民、県民のために、今何よりも必要なことは言うまでもありません。
特に、県と結束をすべき政府の代表である松本氏が、見下すような立場を見せたことは、氏自身に、どんなに復興に強い意欲があろうと、擁護することはできません。
あらゆる場において、国民、県民が信頼できるやり方でないと、政府・県が一体とならず復興が前進しないのは明らかです。
その意味で、私が紙面で書かれたことについて、私の見解が間違っていたことをあらためて明らかにしたいと思います。
申し訳ありませんでした。
被災者の方々、宮城県の皆さんのお気持ちを不快にさせてしまったこと、お許しください。
今後は、もっとより真剣に皆さんの要望を受け止め、復興に必要な政策を作り、国も被災地も一体となって、それらの実現に向けて、活動していきたいと思います。
私自身も、これまで以上に謙虚に皆さんのご批判を受けとめ、
その上で被災地の復興の為に、国会、地元で活動していくことを誓いたいと思います。

予算委員会散会後は復興ビジョンチームで二重ローン問題のヒアリングなど。


  • 予算委員会で震災復興・2次補正予算案について質問

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