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郡和子の日記

2011年08月10日（水）

2011年8月10日の日記

朝、厚生労働部門会議で今年の白書などについて報告を受け議論しました。
その後、事務所で日建連の方々と懇談。
津波で堆積した土砂が再利用できるかどうか土木学会で試験を行い良好な結果が得られたことから、道路などの盛り土材として活用できるとご報告をいただきました。
仙台方式、出来るだけ再利用に回す仕組みで現在がれきの処理がなされていますが、これで、大量に混在するヘドロも再利用できることになります。

午後、栗原市から国会においでになった市議会議員のみなさんのご要望をお聞きし意見交換を行いました。
高い濃度の放射能セシウムが観測された稲わらの問題で、牛を出荷できない、糞尿の処理も心配だ、これから収穫期を迎える米も心配だ、と、いろいろお話がありました。
国を挙げて、放射能量のモニタリングを行い農畜産物の検査を行って、安心なものしか市場に出さない、農家の皆さんへの補償についてスキームもできた、これらにしっかり取り組むことをお伝えしましたが、風評被害の拡大を本当に恐れておられます。尚頑張らねばなりません。

予防接種法改正ＷＴの会合で日本医師会の保坂先生からお話をお聞きし、抜本改正に向けた今後について議論。
またカネミ油症被害者の救済を実現する超党派の議員連盟が設立し総会を開きました。

岩手、宮城、福島の３県警が、震災５カ月を機に行方不明の方の集中捜索を実施しました。
なお、４７００人余りの方がまだ見つかっていません。


  • 栗原市議会の皆さんが放射能問題で要請を

  • 民主党を代表して要望に応える

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