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郡和子の日記

2011年08月26日（金）

2011年8月26日の日記

朝、消費者問題ＰＴを開催し、国民センターの今後についてのタスクフォースについて聞き、消費者団体訴訟などについて議論しました。
この体制では最後のＰＴでした。次に引き継ぐべきところを確認しました。
大きな議論になっていた国センの問題では、政務の皆さんがこの８月中に一元化の方向について最終決定をするとのことでしたが、一元化せず試行しながらなお検討することが決まったということです。
ＰＴとしてもこの間消費者団体の皆さん消費者委員会の皆さんともっと緊密に意見交換すべきだったと反省も致しました。

それから、昨日大阪高裁で泉南アスベストの判決が出たのですが、国の責任を一部認めた地裁判決を覆す原告敗訴の判決でした。私自身は原告の勝訴判決の報告会になると思って用意させていただいた院内集会の会場で、悔しい報告に見えた原告弁護団とともに上告を待たずとも全面解決に向け力を注ぐことをお伝えしました。
集会の前には、民主党のアスベスト対策議連の事務局長として副会長の横光衆議院議員とともに枝野官房長官を訪ね、原告団と申し入れを行いました。

午後は両院議員総会で、菅総理の代表辞任のめど３つの法案が成立したことを受け、菅さんが代表を辞任することを表明しました。
私は仙台に戻って、市議選に対応しました。
夜は、個人演説会、集会を掛け持ちして、皆さんに支持を訴えました。

新しい代表には誰を？と記者さんらからの質問が次々寄せられますが、私は、一年ごと総理が変わるという状況を本当に情けなく申し訳ない思いでいて、この人、と、お答えすることに違和感を覚えています。この状況こそを自ら反省し政治を強くするとみんなで覚悟しなければ、また同じ。
一刻も早く政治を前へ進めたい、復旧復興を進めたい。
総理になる方の人事権ではありますが、出来れば、閣僚や震災対策の各県本部長らの人事だって、継続するのが望ましい。せっかく関係を作ってきたのですから。


  • 消費者問題PTの会合で

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