郡和子の日記

2012年05月31日(木)

2012年5月31日の日記

日弁連の皆さんとの朝食をとりながらの意見交換会に。
法曹制度について、また、大震災への対応、福島原発事故での被災者支援・損害賠償対応など、山岸憲司新会長や、仙台の森山弁護士、荒弁護士らからお話をお聞きしました。

午前中担務のレクなどを受け、お昼は中川大臣部局の政務会議と幹部会議。
午後は、消費者団体との意見交換会に松原大臣とともに出席しました。
食品表示のありかた、地方消費者行政のあり方、訴訟制度、訪問販売訪問買い取りなど、ご意見をお聞きしやり取りをさせていただきました。

その後またレクや打ち合わせ等を行い、夜は、消費者庁幹部の皆さんと懇談。
国会が事実上ストップしていて提出法案の審議が進んでいませんが、審議開始と成立を期して心合わせを。


2012年05月30日(水)

2012年5月30日の日記

朝一番に労働局から雇用のミスマッチについてヒアリングを行いました。
復旧が進みつつある県の沿岸部で事業を再開した企業が従業員を募集しても集まらないと、先日平野大臣とともに企業からお話をお聞きしたのですが、ハローワークでの動向等を労働局長から聴取しました。

その後、末松副大臣が宮城復興局に入ってくださり、とともに、県南沿岸部の5つの市町の首長さんらとの意見交換会を。
防災集団移転、土地区画整理など、復興まちづくりの進捗状況、課題などをお聞きしました。
土地の譲渡所得の特別控除制度についてや、がけ地近接等危険住宅移転事業に入る前に個人移転した人への利子補給制度遡及についてなど、この間も要望等お聞きし検討はしているものの、なかなか難しい。
でも一方で、いつ頃までに造成が始まりいつ頃までに住宅建設ができるかなど、具体的に見通しがたちはじめたところも出始め、安堵するとともに、なお、そうした取り組みに拍車がかかるよう応援したいと思います。

午後は、仙台市消費生活センターが主催する、消費者月間記念事業のリレートーク「あのとき、モノは、消費者はどう動いたか?」~震災後の買い物大行列を振り返る~に出席しご挨拶をさせていただきました。

夕方東京へ。
横路衆議院議長を囲む会に参加。


  • 震災後の買い物行列を振り返るリレートークでご挨拶

  • 県南首長との意見交換

  • 末松副大臣と記者会見

2012年05月29日(火)

2012年5月29日の日記

午前、宮城県建設職組合連合会の定期大会に出席しご挨拶をいたしました。
大震災では組合員やご家族合わせて多くの犠牲者がありながら、住宅の修繕、仮設住宅の建設など、この間復旧のためにご尽力いただいた皆さんです。
これから本格的に住宅の建設が進むことになりますが、安全にも配慮しながらご奮闘を期待しています。

午後は、復興局で共産党の議員団の皆さんからご要望をお聞きいたしました。
雇用促進住宅にみなし仮設としてご入居の皆さんの声をお届けいただきました。

そのあと、仙台市の給食センターへ伺って、給食の食材の放射性物質検査の状況を見せていただきました。
市場に出ている食品は安全基準と満たしたものですが、更に、給食の食材について、子どもたち保護者の方々の安心を担保するために、下限10ベクレルの測定器を使って、毎日検査が行われ、その結果を仙台市のホームページ上で公開しています。
測定器にかける時間は20分程、その前の準備段階も含めると、一品目30分くらいはかかるでしょうか。
検査の終了するまでの間を利用し、仙台市教育局の方々からもいろいろお話をお聞きしました。
で、検査の結果は不検出、でした。
放射線対策のストレスやコストと放射線由来のがん発生を含めたリスクとの兼ね合いなど、ご理解いただけるよう取り組みを進めることも重要。

夜は、かつての同僚のお父様のお通夜に参列。
お話には聞いていたものの明治生まれの満101歳、凄いお父上でした。ご冥福をお祈りいたします。


  • 建設職組合連合会の定期大会で

  • 給食センターでの放射能検査の実態視察

  • 共産党議員団の陳情対応

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