郡和子の日記

2012年05月11日(金)

2012年5月11日の日記

午前、レク。そして、お昼、仙台へ。
復興交付金関連で局で打ち合わせ報告を受け、被災した皆さんの心と体の健康を保つことなどを支援する仮設住宅等のサポート拠点の運営について、県福祉会と意見交換をいたしました。
東京では今日、震災関連死の検討会が末松副大臣を座長に発足し、一回目の会合が持たれています。
原因の分析、対応策のとりまとめを8月上旬に行う予定。

そして、夜は、東北大の川島隆太教授、早寝早起き朝ごはんを実証する学生の皆さんなどと懇談。
若い皆さんから元気をもらい、川島教授からは興味深い脳科学のお話をお聞かせいただきました。

ところで、今日の本会議では、税制抜本改革関連2法案について、安住財務大臣、川端大臣が趣旨説明をし、民主党を代表して党の税制調査会事務局長の古本議員が質問に立ちました。
少子高齢社会で社会保障の安定財源の確保、そして財政の健全化を同時にめざしていかねばなりません。
消費税の使途を明確にして、税率の引上げと、税体系全体の再分配機能を回復させることが重要だと思っています。
所得税の最高税率の引き上げと相続税の基礎控除を引き下げも盛り込まれています。
私は人生前半の社会保障を充実していかなければこの国の未来は開けないと思っています。
負担は現役世代、受益は高齢者中心の今のしくみを、負担も受益もすべての世代が分かち合う制度に変えることが必要です。
残念ながら議員定数削減の与野党協議は思うように進みませんが、一層努力しますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。


  • 宮城県福祉会との意見交換

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