郡和子の日記

2012年05月29日(火)

2012年5月29日の日記

午前、宮城県建設職組合連合会の定期大会に出席しご挨拶をいたしました。
大震災では組合員やご家族合わせて多くの犠牲者がありながら、住宅の修繕、仮設住宅の建設など、この間復旧のためにご尽力いただいた皆さんです。
これから本格的に住宅の建設が進むことになりますが、安全にも配慮しながらご奮闘を期待しています。

午後は、復興局で共産党の議員団の皆さんからご要望をお聞きいたしました。
雇用促進住宅にみなし仮設としてご入居の皆さんの声をお届けいただきました。

そのあと、仙台市の給食センターへ伺って、給食の食材の放射性物質検査の状況を見せていただきました。
市場に出ている食品は安全基準と満たしたものですが、更に、給食の食材について、子どもたち保護者の方々の安心を担保するために、下限10ベクレルの測定器を使って、毎日検査が行われ、その結果を仙台市のホームページ上で公開しています。
測定器にかける時間は20分程、その前の準備段階も含めると、一品目30分くらいはかかるでしょうか。
検査の終了するまでの間を利用し、仙台市教育局の方々からもいろいろお話をお聞きしました。
で、検査の結果は不検出、でした。
放射線対策のストレスやコストと放射線由来のがん発生を含めたリスクとの兼ね合いなど、ご理解いただけるよう取り組みを進めることも重要。

夜は、かつての同僚のお父様のお通夜に参列。
お話には聞いていたものの明治生まれの満101歳、凄いお父上でした。ご冥福をお祈りいたします。


  • 建設職組合連合会の定期大会で

  • 給食センターでの放射能検査の実態視察

  • 共産党議員団の陳情対応

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