郡和子の日記

2012年06月14日(木)

2012年6月14日の日記

午前、三笠宮寛仁さまの本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が、東京の豊島岡墓地で営まれ、私も参列して最後のお別れをいたしました。心からご冥福をお祈りいたします。

午後、衆議院の災害特別委員会理事懇、そして委員会。
委員長から竜巻被害の委員の調査についてご報告があった後、政府の対応について質疑が行われました。
質疑終了後、災害対策基本法一部改正案について中川大臣が趣旨説明を行いましたが、ぜひ、速やかにご審議いただき成立させていただきたいと思います。

夜は日弁連の新しい会長・副会長・事務総長の皆さんとの懇親の会に遅れて出席し、短い間でしたが懇談させていただきました。

富山大付属病院で低酸素性脳症の6歳未満の男の子が脳死と判定されたと発表がありました。
改正臓器移植法の全面施行後、判定基準が厳しい6歳未満の幼児からの初めての臓器提供が行われる見通しです。
病院の虐待防止委員会が虐待の形跡がないことを確かめた上で、またご両親のコメントも公表されましたが、臓器移植ネットワークは脳死と判定された男の子がなぜ低酸素性脳症になったかの原因は説明していませんでした。プライバシーと深くかかわるとはいえ、小さなお子さんの初めてのケースですからなおのこと明らかにすべきではないかと思います。

社会保障と税の一体改革について、自民・公明との協議が続いています。
期限が迫る中、社会保障についての実務レベルでの最前線に立ってくださっている先生方に敬意を表し、ぜひ合意に向けご努力をお願いいたします。


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