郡和子の日記

2012年07月27日(金)

2012年7月27日の日記

参議院の災害対策特別委員会が開かれ、九州の豪雨被害の対応について、一日質疑が行われ、答弁に。

お昼の時間を利用して、国民医療保険、介護保険等で、被災地の9月で終了する減免措置の問題で厚労省に説明を求めました。
国保加入の方などについての医療費自己負担分などを免除している特例措置について、既存制度を活用して負担軽減を続けることになります。
介護保険の保険料についても軽減を継続する方向です。
ただ減免に必要な費用を国が全額負担するのではなくて、国保を運営する市町村に、減免費用の最大8割を支給する仕組みに切り替え、残り2割は市町村が負担することになるようで、すでに各自治体にはお知らせが回っているとのこと。住民税を徴収されていればこの措置から外れますし、市町村ごと対応に違いも出てくるでしょう。いずれ、各自治体での対応が示されるものと思います。

夕方まで委員会が開催され、決済を出し、仙台へ。

今日、石巻市から申請のあった牡鹿アイランド特区の認定をいたしました。
週明け復興局の石巻支所から市長に認定書を手交致します。

夜、仙台市内で開催された「子ども・若者の参画による復興まちづくり~ドイツの子ども参画の事例を被災地に活かす~」に、パネリストとして出席しました。
仙台市のジュニアリーダーの高校生と、ドイツのハイデ・ローゼ・ブルックナー博士、千葉大の木下勇教授らとディスカッション致しました。
ドイツでの子ども参画の仕組みも興味深かったですし、ジュニアリーダーの高校生たちの意欲や思いもジンジン伝わってきて、とても良いシンポジウムでした。

その後、お世話になっている方がたと懇談。

梅雨が明けた仙台も、猛烈な暑さです。
今夜は寝苦しくなりそうです。


  • 参議院災害対策特別委員会で答弁を

  • 「子ども・若者の参画による復興まちづくり」にパネリストとして参加

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