郡和子の日記

2012年09月11日(火)

2012年9月11日の日記

東日本大震災から一年半、改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。

午前、福島の再生のために発災直後から福島県内をくまなく回って支援の先頭に立って下さった松下金融担当大臣(当時復興副大臣)の弔問に伺いました。遺影を前にしても亡くなられたことなかなか受け入れることができませんでした。

11時過ぎ、復興庁に野田総理が激励にお見えになりました。
職員のみんなに声をかけていただきました。
ありがたかったです。

午後、仙台に戻り、復興局で仙台市などから報告を受けました。

各新聞が震災から1年半の節目で特集を組んでいました。
復興庁に対して8割が評価してくださっているという報道を目にし嬉しく思いました。
まだまだ困難は続きますが、頑張ります。
一方で、NHKの日曜スペシャルで、復興予算の使われ方について被災地以外に使われているとして報じられたようで、ビデオを確認しました。
まず、東日本大震災は、地震の被害も広い範囲に及んだこと、産業等のサプライチェーンの問題も明らかになるなど日本全体として考えねばならないこともあったこと、またがれきの処理を巡っての報道はNHK側に数字の誤りがあること等、誤認もありました。
しかし、本当に必要な事業かどうかについては、今日、大臣も会見で述べましたが、精査を指示しています。
私たちの仕事は、予算を付けた、制度を作った、で終わりではもちろんありません。生きたおカネとして被災者の方々にしっかりと届いているか、有効であるかを、絶えずチェックするところまで責任を持つことだと思っています。
政治の責任です。


  • 野田総理、藤村官房長官、斎藤副長官、本多補佐官が復興庁を激励に まず大臣副大臣とともに懇談

  • フロアを回り職員たちに声をかけていただきました

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