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郡和子の日記

2012年09月16日（日）

2012年9月16日の日記

朝６時、倫理法人会の恒例の駅前清掃に参加しました。
植え込みの中に沢山のペットボトルや空き缶、吸い殻もいつもより多く、嬉しいような悲しいような大収穫でした。

自宅に戻って朝食をとり、仙台市内で開催されている能面の展示会に。
舞で鮮やかに表情を変える能面、伝統芸術を繋ごうという能面教室の皆さんの作品を見せていただきました。

その後、石巻の門脇小学校の震災からの一年を追ったドキュメンタリー映画「津波のあとの時間割」を鑑賞しました。宮城からの制作委員会が、とりわけ子供たちに焦点を当て記録映画を作ろうと取り組んできたものです。
監督は阪神淡路大震災も記録した青池憲司さんで、丹念に子どもたち、先生たち、地域の皆さんを追っていました。
消えてしまった町並みを大きな住宅地図で再現しそれぞれ思い出をたどるシーンや、こども達の「よみがえれ石巻」という総合学習での復興計画策定など、震災からの一年、門脇、南浜地区の子どもたち、皆さんの再生への営みが描かれています。
仙台の桜井薬局セントラルホールで２１日まで、毎日１１時から上映されていて、ぜひ多くの皆さんにご覧いただきたいと思います。
大崎市、登米市でも上映が予定されています。
それから、あの日門脇小学校でどのようなことが起こりどのように子どもたちが避難したのかの証言集「３，１１を生きて」も、全国各地で公開されているそうです。

映画が終わった後、青池監督と河北新報の鈴木論説委員長の対談も行われ、興味深く聞かせていただきました。

その後は、大崎八幡宮の秋の例大祭におじゃまし、流鏑馬の奉納などを見せていただきました。
厳かな中にも迫力ある演技でした。
私を見つけ声をおかけいただいた皆さんにも感謝いたします。


  • 能面の展示会で

  • 大崎八幡宮の例大祭で

  • 迫力ある流鏑馬

  • 仙台駅前清掃で

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