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郡和子の日記

2012年10月17日（水）

2012年10月17日の日記

午前、復興局で仙台市、ＪＲ東日本の里見支社長さんらからご報告を受けました。
その後、東松島市、女川町での式典に出席いたしました。

東松島市では定川の河川堤防の本格的な災害復旧工事の着工式に。
６．２キロにわたって堤防の崩壊や地盤沈下で甚大な被害のあったところです。
宮城県管理の河川堤防では初めての本格的な復旧工事の着手で、多くの皆さんが希望をかけてお集まりでした。
橋本きよひと国交兼復興政務官、岡崎参議院議員と共にご挨拶をいたしました。
震災前の状況より安全な堤防の建設によって周辺の皆さんの安心安全を確保できることになります。

その後は女川町の湾口防波堤の災害復旧工事の着工式に。
先月開催された女川町の復興まちづくり事業着工式に続き、女川町にとって大きな意味を持つ防波堤の工事の着工です。
皆さんとともにお祝いをいたしました。

ちょうど満潮時で、地盤沈下が激しかったところでは海水の浸水がみられました。
ご苦労をおかけしています。
今日着工の工事が一日も早く完了することを祈っています。

ところで、今日臨時閣議があり、経済対策を１１月中に取りまとめるよう総理が関係閣僚に指示をされました。
緊急性の高い対策については、予備費を活用して今月中に実施する方針です。

また今日、４回目の復興交付金の申請が行われました。
かなりの規模になったようですが、詳しくは明日報告を受けることに。