郡和子の日記

2013年02月14日(木)

2013年2月14日の日記

予算委員会と本会議で、2012年度補正予算の討論・採決が行われました。
党として予算委員会で補正予算の組み替え動議を提出しましたが、これが否決されたために、本会議は補正予算に反対しました。
防災対策の名のもと大規模な公共事業を行おうということですが、老朽化した施設の改修整備は4分の1で4分の3余りが新規事業、精査もできていません。
ほとんど3月までの年度内には使えないもので、本来なら来年度当初予算に計上すべきものではないか。
財源は5兆円にのぼる建設国債です、将来世代にまた借金を増やすだけではないのか。
私たちは無駄を一生懸命に探し出して財源をねん出したのですが、そのような努力はみじんもありません。
ただでさえ被災地の公共事業が、落札業者が決まらない「入札不調」の発生率が増えているのですから、被災地が置き去りにされないかも心配です。
更に、地域がそれぞれ使い道を決めることができる「一括交付金」が廃止されることは、地域主権に逆行するものです。
維新も討論ではその点を指摘しながら賛成に回り、賛成多数で可決され参議院に送られました。

また、北朝鮮による3度目の核実験に対する抗議決議を全会一致で採択しました。

夕方仙台に戻り、TG仙台同窓会に出席。


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