郡和子の日記

2013年03月01日(金)

2013年3月1日の日記

県内の高校では卒業式が行われました。
震災の苦難を共に乗り越え学び舎を巣立つ皆さん、本当におめでとうございます。
未来を一緒に切り開いていきましょう。

午前、デスクワーク、打ち合わせなど。

お昼はいきとどいた教育を進める宮城県連絡会などから請願を受けました。
政府が公立小中学校の教職員の定数を大幅増員する計画の実施を見送ることを決め、35人学級拡大が困難になりました。
私たちの政権下で、小学1、2年に導入し、さらに5年かけて中3まで拡大する計画でしたが、政権交代で大きな見直しがかけられたものです。
GDPに占める教育の公的支出の割合は、日本は最低水準です。
1学級の規模を見ても、OECDの平均は、小学校が21人、中学校が24人。
少人数学級は大半の国で当たり前。
皆さんのお気持ちをしっかり受け止めます。

その後、皆さんと会館事務所で被災地の教育環境について懇談。
また、ICT活用の復興で情報交換。

夕方仙台に戻り、県庁に伺って被災地での就学支援事業の状況についてヒアリングを。
スクールカウンセラーの活動状況についても政務官時代にお話ししたことを取り入れておまとめをいただきました。感謝。


  • いきとどいた教育を進める宮城県連絡会から請願を受ける

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