郡和子の日記

2013年04月10日(水)

2013年4月10日の日記

朝、厚生労働部門会議で、連合との雇用に関する合同勉強会。
私たちの働き方に関する考え方の取りまとめの素案を議論し、パート労働、金銭での首切り問題で意見交換をしました。
その後、文部科学部門役員会で教育委員会改革について議論。

お昼は国対・理事合同会議。
そして消費者特別委員会理事懇談会で明日の委員会開催を決めました。

午後は、リニアコライダー国際研究建設推進議連。
国の形勉強会。
消費者食品安全特別部会で消費者団体の方々からヒアリング。
明日の委員会の質問準備など。

ところで今日の新聞に被災地の土地収用問題で新たな対応を公表との記事が掲載されていました。
昨日復興大臣が会見でお話になったことのようです。
「市町村が財産管理人になった場合に、市町村にとってそれはどういう制度になるのか。そこは少し詰めて議論しましたが、むしろ今の財産管理制度を法律的に運用した方が市町村にとってもスムーズに対応できるのではないか」。
つまり、大臣のお話は、これまでの問題意識とどこが変わって新しいのか分りません。新しいことは何もない、のです。
民法に規定されている財産管理人制度そのままですと、管理人はほとんど弁護士ということになるのでしょうが、新しいことではありません。
地権者が分かるまでの間一代で済むのか、そもそもその管理人を誰がどう負担し決めるのかなど、不明確です。
こうしたことを取材で詰めず報じることに、マスコミにいた人間として、少なからずがっかりします。


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