郡和子の日記

2013年05月31日(金)

2013年5月31日の日記

朝、都内でILCの東北誘致に向けた懇談会で、朝食をいただきながら意見交換。
大災害から命を守る法整備等調査会で、南海トラフの最終報告についてヒアリングなど。

お昼は代議士会、本会議。
本会議では、食品表示法案、しょうがいしゃの差別解消法案など上がり法案の採決を行い参議院に送りました。
民主党政権下で準備してきた、消費者、あるいはしょうがいの方の権利に係わる重要な法案で、感慨深いものがありました。

本会議をはさんだ厚生労働委員会では、与野党で合意した子どもの貧困法案が採決。
また、政府提出の生活保護法改正案を一部修正し、受給者の自立支援の強化をはかり「就労自立給付金」を創設。不正受給について厳しく対応することも。
また、生活困窮者自立支援法案も、ようやく可決。来週の本会議で衆議院を通過することになりました。

夕方仙台に戻り、打ち合わせなどを。
 


  • 大災害から命を守る法整備調査会で

2013年05月30日(木)

2013年5月30日の日記

今日、東京は例年より早い梅雨入り。

朝、文部科学部門会議で、東海村の加速器実験施設「J-PARC」で放射性物質が漏れた事故を受け、文科省等からヒアリング。マニフェスト、法案等について議論。

また、山田中学校、大倉小学校のみなさんが国会見学にお見えになり、ご挨拶を。

東日本大震災子どもの支援ネットワークが院内での意見交換会を開催してくださり、NPO、企業の皆さんの取り組みをお聞きしました。
仙台に進出したスウェーデンのイケアさんが、プレイバスを作り被災地を巡回し子供たちに玩具や遊び場を提供してくださっている様子もお聞きしました。
今年は福島でも行うとのこと。
励まされます。

その後、経団連で開催された東北ILC推進協議会のシンポジウムに出席し講演をお聞きしました。
会場いっぱいにみなさんが詰めかけ、期待の大きさを実感します。

夕方は、「国民の安心の医療を目指す看護議連」、それから「13条を考える会」で憲法学者の樋口陽一先生の講演を聞かせていただきました。
憲法13条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」
基本的人権と幸福追求権をうたったもの。
樋口先生に、その「個人」の尊厳の意味を、明快に語っていただきました。
自民党の憲法改正案で、13条の「個人」がなくなること、24条で個人は消えていないものの家族を中心とした国となること、それが何をもたらすか…。

夜は、民主党の中心で活躍され年末の総選挙で涙を飲んだ前財務大臣、城島光力さんのパーティに参加。
必ず戻ってきていただきますように。


  • 東日本大震災子どもの支援ネットワークで

  • 13条を考える会で樋口先生のお話を

2013年05月29日(水)

2013年5月29日の日記

朝、厚生労働部門会議で連合の皆さんとともに雇用保険法、育児休業制度での勉強会。

その後会館事務所で、過労死問題で新しい立法を目指されているご遺族の方や弁護士さんらと懇談をいたしました。

消費者・食品安全特別部門、法務部門と合同で会議。
消費者の財産的被害の集団的民事裁判手続特例法案のヒアリング、経済団体の皆さんからのご意見もうかがいました。

お昼は国対正副委員長、理事合同会議。
また個人情報全般を保護する第三者機関の設立を求める院内集会に出席。

そして、民主党女性議員ネットワークの皆さんからのマニフェスト提言を受け意見交換を。
ゆさみゆき宮城県議をはじめ全国の民主党議員団がお見えになり、さまざまご意見をいただきました。力強く思います。

リニアコライダー推進議連の勉強会、ミャンマーの民主化を支援する議連の勉強会など。

今日の厚生労働委員会では、与野党からそれぞれ出されている子どもの貧困対策法案について議論され、私たちが出した法案にある子供の貧困率の数値目標を、「子どもの貧困率等の指標改善」の趣旨の条文を含めることで与党にはなかった数値目標を調整し、さらに決議に「有識者や当事者団体などの意見を聞く会議を開いた上で(貧困防止に向けた)大綱を作成する」趣旨の一文を盛り込むことで合意。
今国会で成立が叶いそうです。

夜は記者懇。


  • 過労死問題で立法を望む皆さんと懇談

  • 消費者集団訴訟法案について関係団体からヒアリング

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