郡和子の日記

2013年05月30日(木)

2013年5月30日の日記

今日、東京は例年より早い梅雨入り。

朝、文部科学部門会議で、東海村の加速器実験施設「J-PARC」で放射性物質が漏れた事故を受け、文科省等からヒアリング。マニフェスト、法案等について議論。

また、山田中学校、大倉小学校のみなさんが国会見学にお見えになり、ご挨拶を。

東日本大震災子どもの支援ネットワークが院内での意見交換会を開催してくださり、NPO、企業の皆さんの取り組みをお聞きしました。
仙台に進出したスウェーデンのイケアさんが、プレイバスを作り被災地を巡回し子供たちに玩具や遊び場を提供してくださっている様子もお聞きしました。
今年は福島でも行うとのこと。
励まされます。

その後、経団連で開催された東北ILC推進協議会のシンポジウムに出席し講演をお聞きしました。
会場いっぱいにみなさんが詰めかけ、期待の大きさを実感します。

夕方は、「国民の安心の医療を目指す看護議連」、それから「13条を考える会」で憲法学者の樋口陽一先生の講演を聞かせていただきました。
憲法13条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」
基本的人権と幸福追求権をうたったもの。
樋口先生に、その「個人」の尊厳の意味を、明快に語っていただきました。
自民党の憲法改正案で、13条の「個人」がなくなること、24条で個人は消えていないものの家族を中心とした国となること、それが何をもたらすか…。

夜は、民主党の中心で活躍され年末の総選挙で涙を飲んだ前財務大臣、城島光力さんのパーティに参加。
必ず戻ってきていただきますように。


  • 東日本大震災子どもの支援ネットワークで

  • 13条を考える会で樋口先生のお話を

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