郡和子の日記

2013年12月11日(水)

2013年12月11日の日記

大震災から2年9か月。党の復興推進本部で宮城県内を視察いたしました。

女川町、石巻市、東松島市を回りました。

女川町では造成事業の進捗状況などについて須田町長から詳しく説明を聞き、また、カタールからの支援で早期再建された、多機能水産加工施設(冷凍冷蔵庫)も訪問致しました。

石巻では、魚市場を視察。水揚げされた水産物をミンチにせず検査を行える放射線検査機について説明を聞きました。一時間に1400本の魚を検査できるとのことです。

また、地盤沈下や液状化の被害を乗り越え、仮市場や水産加工場が次々に再建されている現状は心強く思いました。市役所では、亀山紘市長らと意見交換。それから地元建材を使って地域の工務店さんらが復興住宅の建設に取り組もうと頑張っておられる様子もうかがいました。

次に東松島の野蒜地区の高台移転先での造成工事の様子を見、阿部市長からお話をお聞きしました。仙石線のルートも決まり、新しい町づくり工事がここまで進んだことに私自身感慨深く思いました。

ありがとうございました。


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