郡和子の日記

2014年03月25日(火)

2014年3月25日の日記

朝、外務・防衛・産業経済合同部門会議。そして消費者特別委員会理事会、委員会。

またお昼は本会議もありました。

今日は所属委員会が重なっていて、時間を見ながら消費者当別委員会、法務委員会に出席し、法務委員会は夜6時過ぎまで長丁場でした。

それから、被災地としてどうしても必要な法案を今日提出致しました。

民主党をはじめ生活(筆頭提出者)、みんな、結いの野党4党で、「東日本大震災復興特別区域法の一部を改正する法律案」がまとまり、共同で衆院に提出。

この改正案は、被災地における高台移転事業などの実施に際し、(1)収用適格事業とするには50戸以上という制限があるところを5~49戸に対象を拡充すること(2)収用手続き中に土地の使用を許可する特例に「震災復興を円滑・迅速に推進することが困難な場合」を加え、かつ使用の期間の更新を可能とすること―などの内容となっています。

土地収用の困難さを克服するために作った法案で、先週、自民党が法案を考えている旨の報道がありましたが、私たちがかねてから主導していたもので、ぜひ成立させたいと思っています。

夜は、霞が関の弁護士会館で開催された、「取り調べの可視化を求める市民集会」に参加しました。

大勢の皆さんが参加されていて私もご挨拶を。そして、パネルディスカッション。

パネリストは、映画「それでもボクはやってない」で日本の刑事司法の問題を鋭くえぐり、現在、法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」委員を務める映画監督の周防正行さん、裁判傍聴をもとにしたエッセイ「裁判長、ここは懲役4年でどうすか?」が映画・ドラマ化されたライターの北尾トロさん、長年取調べの可視化の実現を訴えてきた「ミスター可視化」小坂井久弁護士。コーディネーターは、「行列のできる法律相談所」などでおなじみの菊地幸夫弁護士で、今の取り調べの問題を分かり易くお話になりました。

冤罪を作らない仕組みを作る、民主党政権で可視化に取り組み始めたものの、成し遂げらず残念な思いですが、これからも頑張って行きたいと思います。


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