TOP > 日記 > 2014年9月18日

郡和子の日記

2014年09月18日（木）

2014年9月18日の日記

午前、「消費者のくらしと権利を守る宮城県生協組合員集会」に参加、震災後の被災者支援に感謝を申し上げご挨拶をさせて頂きました。

また、集団的自衛権について学習講演会があり、東京新聞の論説委員兼編集委員の半田滋さんがお話になり、皆さんと一緒に聞かせていただきました。

午後はいったん事務所に戻り事務仕事の後、地域回り。

事務所のすぐ近く、五橋にオープンした「仙台レインボーハウス」に伺い、中を見せていただき、お話をお聞きしました。３月の竣工式には、民主党政権時内閣官房長官を務めたあしなが育英会の藤村修副会長もいらしたそうですが、あしなが育英会が津波遺児たちの心の傷を癒す家として作られたものです。

研修室、会議室、ラウンジ、キッチン、食堂、浴室、そして、おしゃべりの部屋、遊びの部屋、子供たちがストレスを発散できる火山の部屋などが作られていて、津波で遺児となった子供たちの宿泊プログラム、遺児とその家庭へのサポートを行う拠点として活用されます。

その後、茂庭台に建設中の「子どもの村東北」の建設現場に伺いました。

この子どもの村は、東日本大震災で親を失った遺児や、事情があって親と暮らせない子どもを家庭的な環境で育てようとＮＰＯ「子どもの村東北」が建設を進めているもので、今年１２月にオープン予定です。すでに福岡での取り組みもあって東北にも是非にと準備が進められてきました。

親代わりとなる「育親」が数人、それぞれが一軒家に家庭を構えて数人ずつの子どもたちを育てます。里親による子育てに多面的な支援を組み合わせたのが「子どもの村」、期待しています。

県の木材をふんだんに使って夢のある家を作っておられる大工さんたちを激励させていただきました。

夜はお通夜に。

日記カレンダー