郡和子の日記

2015年03月10日(火)

2015年3月10日の日記

労働者経営参加の法制化を考える勉強会に出席し、意見交換を。

正副幹事長会議。

午後、復興特別委員会が開催され、大臣の所信を聞きました。

明日で東日本大震災から4年になります。

大臣が、今なお避難生活をされている方がたの人数を全く把握されていないのでしょうか、間違って話され、落胆の中で所信を聞くことになりました。大臣としてあり得ないことです。

予算委員会分科会では、後藤議員が中川農水大臣政務官に質問しましたが、中川政務官の答弁から、なるほど、と思ったことがありました。

「政務官の所管する仕事は何ですか?」の質問に、殆ど答えられないのです。

中川政務官がしばし考えて答えたのは「国会で答弁したり、会合であいさつしたり表彰状を読み上げたり…」だそうで。慌てて事務方が紙を差し入れましたが、何が書いてあったのか、それを見る前に着席されました。

たぶん、安倍政権下の政務官は、役所にあまり顔を出さず、何かあるとき役人のシナリオ通りに動くだけなのでしょう。政務の役割はいったいどこにあるのでしょうか。あくまでお飾りで良いということでしょう。なら、これこそ税金の無駄使いです。

この他常任幹事会、夕方から夜にかけて、内閣・男女共同の部門会議で、子どもの貧困大綱に基づいた事業、予算についてヒアリング。また、オリンピックに向け受動喫煙防止法を制定する議連、厚生労働・連合との合同勉強会で非正規雇用の現状や対策について意見交換を行いました。

そして夜、仙台へ戻りましたが、駅に降り立ったら、雪…。

大震災の寒かったあの日のようですね、と、タクシーの運転手さんとお話しながら自宅に戻りました。


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