郡和子の日記

2015年03月13日(金)

2015年3月13日の日記

明日から始まる国連の防災会議を前に、仙台の国際センターで、IPU及びUNISDRによる特別共催イベント「防災のためのガバナンスおよび立法」の議員会議が開かれ、日本国会議員団として出席いたしました。

ポスト2015年防災枠組みに各国議会の役割を高めるための議論で、今日は各国の代表団によるパネルセッションが行われました。

それぞれの国で抱える課題の違いはありますが、知識や経験を共有し、災害リスクの防止、また減災について意見交換をいたしました。

午前のセッションも時間をオーバーするほどでしたが、残念ながら午後のセッションは衆議院の本会議のため欠席し、東京に戻りました。

被災地仙台での開催が大きな意味を持つものと確信いたします。明日からの会議が実り多いもになることを期待しています。

本会議は夕方からおよそ2時間。来年度予算が採決されました。一般会計総額がおよそ96兆3,420億円と過去最大です。その予算の問題点を指摘したうえで私たちは反対致しました。

高齢化、そして人口減少と言った社会の構造変化にきちんと対応し、現政府が行っているまやかしの金融緩和に依存せず、困難な現実を含めて皆さんと真摯に語り合って、公平公正な社会、持続可能な経済成長と社会保障の安定のために努力してまいります。

そして夜、仙台に戻りました。


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