郡和子の日記

2015年06月24日(水)

2015年6月24日の日記

午前、宮城県市町村職員年金者連盟の役員の皆様が上京されていて、会館の事務所で要望書をお預かりいたしました。

お昼は国対理事合同会議。

午後に与野党の国対委員長会談が開催され、審議に応じる環境について話をしていただきました。

そして仙台に戻り、地域回りを行って、夕方から、仙台市内で開かれた「安保法案ゼッタイ廃案6、24緊急県民集会に参加し、皆さんと一緒に一番町をアピール行進いたしました。

今日の国会周辺も、会館側の歩道だけでなく議事堂前の歩道にも多くの皆さんが集まり、抗議の声をあげました。

全国の皆さんの取り組みを力にして頑張ります!


2015年06月23日(火)

2015年6月23日の日記

今日は、70年前の沖縄戦の戦没者を追悼する「慰霊の日」です。

3か月にも及ぶ沖縄地上戦では、アメリカ軍の火炎放射器による攻撃、そして集団自決。犠牲者は一般住民を含めて20万人以上。そして、その後長く続く基地負担。

安倍総理の追悼の言葉にはヤジが飛んだとか。

今日、党内に、研究者やメディアにも開かれたオープンフォーラム形式で基地問題だけでなく歴史や経済、文化などを含めた沖縄の全体像を議論して行こうと「沖縄協議会」が設置されました。

ところで、「不良な子孫の出生を防止する」などとして、しょうがい者などに本人の同意がなくても不妊手術を施すことを認めた「優生保護法」がありました。

1996年、母体保護法として法改正を行いこの条項を削除したのですが、優生保護法当時、知的しょうがいを理由に知らされずに不妊手術をされた宮城県内の60代の女性が、今日、日弁連に人権救済を申し立て、院内集会が開かれました。

不妊手術はおよそ1万6000件に上ると見られていますが、本当のところは調査も行われておらず分かりません。しょうがい者のリプロダクティブヘルス・ライツもしょうがいしゃ権利条約に書き込まれています。批准国日本は、早急に調査を行って対応を図るべきです。

また、無戸籍問題に対応する議連の会議がありました。こちらもまた深刻で早急な対応を迫られています。現にある課題と、今後の防止、知恵を絞ります。

それから経団連で開催された全国ハイヤー・タクシー連合会の通常総会の懇談会に伺いました。

夜は東北ブロックの議員団で意見交換。


2015年06月22日(月)

2015年6月22日の日記

これまでにない95日間の国会延長の提案。

反対の声が全国で上がっているのに、何としてもこの国会で安保法案の成立を図りたいようで、60日ルールを使ってでも、ということでしょうか。かつてない大幅な延長の提案でした。

今日午後予定されていた本会議は、夜にずれ込みましたが、私たちは反対の意思を本会議欠席で表しました。

いったん国会を閉じて、法案を再整理して出し直すのが本来の姿ではないでしょうか。

何から何まで非常識な国会運営になっています。

また、今日の安保法制を議論する特別委員会ではかつての内閣法制局長官のお二人も参考人として意見を述べられましたが、日本のリスク、そしてかつての戦争へ進んだ理由もまた「自衛」だったことを明確に示し、政府案は憲法に違反していると反対のご意見でした。

そして明日は沖縄の日。戦後70年の慰霊の日を迎えます。

アクセルしかない車と化した政府・与党、安倍さんは明日の沖縄の日にどんな顔をしてどんなコメントを出すおつもりでしょうか。

もう一つ、今日夕方年金の情報漏れは101万人と発表されました。厚労省は既に全国への調査を行い先週末には把握していたにもかかわらず、それを隠し派遣法の強行採決を行った、そう断じざるを得ません。


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