郡和子の日記

2015年07月01日(水)

2015年7月1日の日記

午後、復興庁を訪ねた際のことから書かせていただきます。

竹下復興大臣に、来年度以降の復旧・復興事業に関する民主党としての重点要望を申し入れに参りました。

視察や被災地での意見交換などから、私たちは、民主党政権時の枠組みで全額国費による負担を原則とすること、新たな基金を創設することなどを要望としてまとめたものです。

大臣は「すべて与えられてやる仕事と、一部でもいいからリスクを取ってやる仕事、どっちが人間は本気になるかと考えたときに、わずかでもいいから自らリスクを背負う、その気概があって初めて本物になる。私はこれは間違っているとは思わない」「他の自治体からひがみが出ないか」「われわれの地元では、県道1本造るのにも爪に火をともしながらやっている。そういうところから非難が出てはいけない」と発言されたのです。

驚き、とても残念に思いました。みんな本気で復興に取り組んでいますし、被災地はマイナスからのスタートです。復興大臣の言葉とは思えません。

お昼は、国対理事合同会議。その後、男女共同参画本部での打ち合わせ、そして、男女、内閣合同部門会議でヒアリング。幼いころ受けた性犯罪被害者の方からお話をお聞きしました。また、男女共同参画の第4次基本計画案についてヒアリング。明らかに3次計画から後退しています。

今日は、何と言ったらいいでしょうか、怒り、の、一日になってしまいました。


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