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郡和子の日記

2015年12月16日（水）

2015年12月16日の日記

最高裁判所大法廷で、夫婦同姓と、女性の再婚期間３００日について合憲かどうかの判断が示されました。

同性については合憲、再婚期間については違憲の判決でした。

一方、夫婦別姓を巡る制度のあり方について「国会で論ぜられ、判断されるべき事柄」と指摘しています。

１９９６年に、法務大臣の諮問機関が選択的夫婦別姓を盛り込んだ民法改正要綱を答申したにもかかわらず、国会はこれに応えられないできました。だからこそ、今回もこうした判断だったことは、本当に残念。

国連の女子差別撤廃条約批准国である日本に、このことで度々撤廃委員会から勧告が出ているにもかかわらずですから。

そして、今や、各国が同性義務を撤廃し、夫婦同姓を強いているのは、日本だけなのですが。

国会で対応できる様、通常国会で法案をまた提出したいと思います。

今日は、白石和紙工房を長く守ってこられた遠藤ましこさんのお宅に、御礼を兼ねて伺いました。フェイスブックであげています。

また、午後もご挨拶を兼ねて地域回りを。

それから、衆議院の定数を現行の４７５（小選挙区２９５、比例代表１８０）から１０（小選挙区６、比例４）削減する答申原案がまとまりました。宮城も定数が一つ減る方向のようです。

詳しく見ていませんが、正式に答申されれば、しっかり議論させていただきたいと思います。

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