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郡和子の日記

2016年09月19日（月）

2016年9月19日の日記

ちょうど一年前の今日、安保関連法が乱暴に可決成立させられた日です。

全国各地で、安保関連法の廃止を訴える集会が開かれ、仙台でも、オール宮城の会などが主催し元鍛冶丁公園で開催され、雨の中でしたが、４００人程の皆さんが参加しました。

集会では、私をはじめ、共産、社民の各議員からも挨拶をし、元自衛隊員である泥憲和さんもゲストスピーカーとしてお話をされました。

集会の後参加者全員で中心部をデモを行いました。

南スーダンへ新しい任務を課せられ１１月に派遣が予定されていますが、今のスーダンの状況が厳しい中で、隊員のリスクについては何も語られません。

また、北朝鮮や中国の脅威が報じられるのですが、昨年成立した安保関連法には、何処にも「日本の領土・領海を守る」との文言はありません。

つまり、その脅威に対応するものではないし、加えて、抑止力と言いながらお互いが疑心暗鬼になり軍拡に繋がる動きが加速しているのではないでしょうか。

安倍総理は理解が進むように丁寧な説明をするとおっしゃいましたが、この間まったく説明はありません。

午後は地域を回り、夜、中国映画祭前夜祭と中秋名月祭に。

魯迅が学んだ仙台で、生誕１３５年、そして日本を離れてからちょうど１１０年という節目に、初めて仙台で中国の映画が何本も上映されることになりました。

また、魯迅の日本留学時を描いた演劇が、仙台の劇団によって、いま、中国で公演されています。

民間では中国の皆さんとの交流が変わらず進んでいます。しばし、皆さんと懇談を。

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