郡和子の日記

2016年10月27日(木)

2016年10月27日の日記

三笠宮崇仁さまの逝去のニュースが飛び込んできました。

心からご冥福をお祈りいたします。

朝、厚生労働部門会議で、厚労省からヒアリング。

また東日本大震災復興特別委員会で大臣所信を聞きました。

それから、党の会議などに今日もあわただしく過ごしました。

TPP特別委員会は総理の出席による審議、テレビ中継もされましたが、すでに出口のお話になっているようです。

また、筋痛性脳脊髄炎という神経系疾患の患者団体の理事長の篠原三恵子さんが事務所においでくださいました。

この疾患に対する認知度は低く、私も初めて聞いたのですが、病気を理解して診療をする医者も非常に少なく、多くの患者さんたちは診断も受けられず、全く見放されているといっても過言ではないそうです。

海外ではよいお薬もあるようですが、日本では治験さえも行われていません。

仙台にも患者さんがおられ、そのご紹介で篠原さんにお目にかかりましたが、良い勉強になり、私もお力になりたいと思います。


2016年10月26日(水)

2016年10月26日の日記

今日は午前中、厚生労働委員会で年金の質疑が行われました。

お昼は国対・理事合同会議。

午後、民進党の「地方自治における公共交通を考える議員懇談会」の総会があり、私は副会長に就任。国交省からヒアリングも行いました。

また、雇用問題で連合との勉強会。

南スーダンでのPKOへの陸上自衛隊の派遣について、今月末から更に5カ月間の延長が閣議決定されました。

新たな安全保障関連法に基づき可能になった「駆けつけ警護」の任務を付与するかどうか、南スーダンの状況は国連スタッフでも活動が難しいと言われているだけに、厳しく対応していかねばなりません。

東日本大震災で大きな被害のあった石巻市の大川小学校の児童23人の遺族が市と宮城県に損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁が学校の責任を認め市と県に14億円余りの賠償を命じる判決を下しました。

犠牲になった子どもたちの顔写真に”先生の言うことを聞いていたのに”と書かれた横断幕、地裁に入るご遺族の思いが込められていました。


  • 地方自治における公共交通のあり方を考える議員懇

2016年10月25日(火)

2016年10月25日の日記

復興特別委員会の理事懇談会で、顔合わせ、その後、筆頭同士で今後の日程について協議を行いました。

波静かであれば、大臣の所信を木曜日に、所信質疑を来週火曜日に開くことで合意しました。

復興が風化していることを危惧しています。出来るだけ時間が取れるようにしたいと思っています。

ところで、優生保護法の下、しょうがいを理由とした不妊手術を同意なしに受けた宮城の女性が日本弁護士連合会へ人権救済の申立てを行っています。

優生学的理由にもとづく強制的な不妊手術は、ご存知のように、ナチス・ドイツにおいて大規模に実施されました。

日本の旧「優生保護法」も、ナチスの断種法を範とした「国民優生法」の延長線上にありました。

戦後、ナチスによる強制不妊手術の問題は長らく光があてられませんでしたが1980年代に、ドイツでは、強制不妊手術の被害者に対する政府の公的な謝罪と補償がなされるようになりました。

日本での実態解明と国の謝罪、補償などは、ありません。

今日、ご本人も宮城から来られて院内で厚労省とやり取りが行われました。

引き続きの院内集会には多くの皆さんが参加され、私も呼びかけ人として参加いたしました。

国連人権委員会は予てから日本に勧告を行っていますが、これを誠実に受けとめ、しかるべき対応をおこなう、まさに政治の課題。更に取り組みを進めたいと思います。

その後、本会議、本会議散会後も、議連の会議などが続きました。

夕方は日独議連の総会で、ドイツ連邦議員の方々から欧州の難民問題などお話をお聞きし意見交換を。


前のページに移動する

次のページに移動する

日記カレンダー

  • 10

    << October. 2016 >>

    S M T W T F S
    « 9月   11月 »
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • 月別アーカイブ