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郡和子の日記

2019年04月30日（火）

2019年4月30日の日記

天皇陛下がご退位されました。

在位中最後となるお言葉では、「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」と述べられました。ありがたいお言葉ですね。

また、「即位から３０年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした」と振り返えられましたが、ご夫妻のこの間のご苦労は想像を超えるものがあっただろうと、そう推察を致します。

先の戦争での慰霊の旅、陛下の強いご意向で実現した激戦地のサイパン、パラオ、公式訪問先のフィリピンで、鎮魂の祈りを捧げられたお姿は、やはりとても印象的でした。

戦争はなかったけれど、自然災害が多かった、この平成の時代、ここ東日本大震災の被災地にも、何度も何度もお運び頂きお励まし下さった事は、感謝に堪えません。

平成元年に政令市に移行した仙台市です、共に歩んできた時代が幕を下ろすことを感慨深く受け止め、新しい時代をその元号の意味するように明るい安心できる社会になるように、心して取り組んで参りたいと思います。

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