郡和子の日記

2013年10月18日（金）

2013年10月18日の日記

中国残留邦人の配偶者への支援について新たな議員立法を考えたい、先日お話があり法案を見させていただきました。生活保護と別の体系で、2007年11月改正中国残留邦人支援法を、当時、私が民主党の実務者として協議し、成立させたのですが、今回は、配偶者の方への支援についての課題に対応するもの。今日は当事者の方々も国会においでいただき院内で会合が持たれました。今回の改正については自民公明２党だけで準備が進められてきたのは残念ですが、賛同できる内容だと思っています。

伊豆大島の台風被害は、今日、早朝から党の調査団が現地で調査を行い、夕方報告会が開かれました。特別警報の発令が、広範囲な大雨を対象にしているため、局所的、しかも離島だったこともあり、出されませんでしたが、本当に悔やまれてなりません。局所的であっても分かっていれば出すべきであり、見直しを検討しなくてはなりません。改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞いを、また、懸命な捜索、救援活動をされている皆様のご苦労に感謝を申し上げたいと思います。それに、台風２７号が同じような進路をたどることが予想され、警戒が必要です。

継続審議となっている「消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案」についてさまざまやり取りを。私も政務官時代にかかわった日本にこれまでない全く新らしい司法手続きの法案です。早期成立を目指したいと思いますが、もう少しの修正を提案したいと思っています。

夜、仙台の自宅に戻りましたが、ようやく電話でのやり取りも終え、ふーっと、ため息をついたところです。

2013年10月17日（木）

2013年10月17日の日記

今日も朝から会議続きでした。

厚生労働部門会議。国対役員・理事合同会議。代議士会、本会議。

また、衆議院法制局との打ち合わせや新しいメンバーとなった女性委員会の役員初会合を。今後の取り組みについて話し合いました。

伊豆大島での捜索・救助活動が続いていますが、難航しているようです。今夜、災害対策本部から中川幹事長代行、松原都連会長、泉国民運動委員長が現地に向かいます。

 

 

 

 

2013年10月16日（水）

2013年10月16日の日記

台風２６号による大雨で土石流が起き伊豆大島で多くの方が亡くなり、行方不明の方が１６日夜になっても４０人以上いるということで、懸命の救出作業が続いています。夕方、党の災害対策本部で被害概況と対応状況の説明を関係省庁から受けて、党としても明日夜発って現地調査に入ることになりました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々へお見舞いを申し上げます。大島では１時間に１００ミリ以上の猛烈な雨が降り、２４時間雨量が８２４ミリに達する記録的な大雨でした。現在避難所は７か所あるそうですが、支援は整っているのか避難所は十分かなど中川幹事長代行、松原都連会長らが調査に入ります。発災から７２時間の対応が重要、時間との戦いです。

朝８時、ＩＬＯ推進議連の勉強会に、また１０時からは社会保障総合調査会の会合など。午後は本会議で海江田代表が総理への代表質問に立ちました。政府が法案を検討している特定秘密の保護についても情報公開法の改正の必要性、公文書管理の拡充についての総理の考えを質しましたが、安倍総理は「国民の知る権利への配慮が重要。寄せられた意見も参考に」など明確で詳細な説明はありません。汚染水問題もコントロールされていると、総理の答弁は終始棒読み、やはり具体性に欠くものでした。

本会議終了後は、役員会等、党務の打ち合わせや会議。