郡和子の日記

2013年01月30日(水)

2013年1月30日の日記

午前、党綱領の検討委員会総会。
私たちの立ち位置を示すキーワードについて議論を行いました。
また、各部門会議に出席。
お昼は、議院運営委員会、代議士会。
そして、本会議に。
安倍総理の所信に対する代表質問が行われ、海江田代表が質問に立ちました。
海江田代表は、安倍政権が「3本の矢」と位置づけた金融緩和、財政出動、成長戦略を中心に、2%の実現方法、達成時期、実質賃金への影響、長期金利との関係についてどう考えているのか質しましたが、肩すかしの答弁でした。
すでに円安の影響で、灯油やガソリンは高くなり、また電力料金値上げの動きも加速していて、良いことばかりではありません。
何より、15か月予算、補正と25年度当初予算合わせて規模は百兆円を超え、新規国債も48兆円を超えて借金膨張に歯止めがかかっていないのが実態です。税収見込みは43兆円。

今朝の東京新聞の社説には、次のように書かれていました。

黒字化のためには財政構造を根本から変えなければならないはずだ。景気を回復させて税収を増やしていくと同時に、歳出規模を大胆に圧縮する必要がある。ところが予算案で“大なた”を振るったのは「自助」を名目にした生活保護の見直しだった。困窮者の最後の安全網である「生活扶助」に切り込んだのである。実施は参院選後の八月からというのも推して知るべしである。削られるべきは公共事業や、十一年ぶりに増額の防衛費ではなかったか。政権の目指す方向が表れている。

ところで、復興対策について、期待もしています。
福島の国の出先を一元化する「福島復興再生総局」が2月1日に設置されることになり、事務局長に峰久事務次官が起用されるとのこと。
それから税制で、防集で市町が土地を買い取る場合の特別控除が5000万円になるとのこと。
私たちも問題を早くから指摘していましたが、良かった、期待したいと思います。(詳しくい聞いてみなければなりませんが…)

夜は仙台に戻って全農林仙台分会の旗開きに伺いご挨拶。遅くまた東京に戻りました。


  • 全農林仙台分会旗開きで

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