郡和子の日記

2011年06月18日(土)

2011年6月18日の日記

今日は県内各地で東日本大震災の合同慰霊祭が行われました。
石巻で催された慰霊祭では、菅総理の代理として松本防災大臣、衆参の両議長も出席され、また国会議員を代表して地元の安住淳衆議院議員が追悼の言葉を捧げました。
会場の外に出ると、むずがる小さな赤ちゃんをおばあちゃんらしい方が抱いてあやしていました。
何ヶ月ですか?とお尋ねすると「5カ月です。この子のお父さんが津波で…」
受け止めがたい現実でも、それでも時間は進んでいます。

その後、県連の幹事会を開催して、夕方からは、~震災復興と新たな東北を創造するために~というタイトルで連続開催させていただくことになったビジネスミーティングの一回目を開催しました。
講師は東北大学大学院准教授で東京大学公共政策大学院特任准教授・地球環境戦略研究機関(IGES)フェローの馬奈木俊介さん。とてもいいお話をしていただきました。ありがとうございます。
また、お集まりいただいた皆さんにも感謝いたします。結構エキサイティングな一回目の勉強会になりました。次回もよろしくおねがいいたします。


  • 石巻市慰霊祭

  • 献花をさせていただきました

  • 県連幹事会

  • 第1回ビジネスミーティングを開催

2011年06月17日(金)

2011年6月17日の日記

消費者PTで基本計画の見直しについてと国民生活センターの今後についてヒアリングを行い意見交換。
また、大震災関連での宮城県の要望について、例えば宅地被害の救済、あるいはマンション被害の救済、住宅の移転問題などで政府の対応を改めてお聞きしました。
なかなか進んでいないのは、既存の制度へどうあてはめるか、あるいは全くの新し制度を作るのか、その要請は正しいのかなど、地方自治体から具体の要望として挙げていく必要があることもまた認識しました。

午後は党の社会保障と税の抜本改革調査会・税制改正PT合同総会でとりまとめに向けた議論。

今日は社会保険病院、厚生年金病院の存続を担保する機構法案が参議院でも可決され、ようやく成立することになりました。
昨年、参議院選挙前に衆議院で可決したものの参議院で採決が行われず廃案になっていた閣法を今度は議員立法委で訂正を加え提案し、ほんとにようやくようやく成立させることができました。
関係の方々、また地域の皆さんにはご心配をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。

ところで明日大震災から100日を迎えます。
松本防災大臣も被災地に入り慰霊祭に参加されるそうです。夜仙台についたと電話が入りました。
あすは各地で慰霊祭が催されます。


2011年06月16日(木)

2011年6月16日の日記

こども男女共同参画調査会の総会でこども手当の今後について議論しました。
何しろこの9月でつなぎが切れてしまいます。
このままでは10月から児童手当に戻ってしまうことになります。
人生前半の社会保障を厚くし、未来への投資を行う、そこには「控除から手当へ」との政策転換があり、お金持ちへのばらまき(控除)から所得の低い方への所得移転がを図るのですから、所得制限を設けなくても高所得者へはそれなりの税を納めていただくことになり、自民党やマスコミがいう高所得者へも「バラマキ」だという主張は正しくはないのです。
それに、今回の大震災で所得の捕捉はさらに難しくなっているのに、一体どうしようというのでしょう。
時間的なこともありもう結論を出さねばなりませんが…。

また、被災地での精神保健で打ち合わせ、消費者庁などからヒアリング、被爆者問題議員懇で勉強会、化学物質PT会合等々。

本会議では東日本大震災に伴う相続承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例法案などを採決して参議院に送りました。

夕方は拡大政調役員会で復興ビジョンの厚労文科部門の提言を承認。
またトンネルじん肺問題のPT設置を承認いただき法整備にエンジンをかけることになりました。

夜は、社会保障を考える会で、坂口力・尾辻秀久両元大臣らと懇談。
有意義な会でした。


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