郡和子の日記

2006年11月18日(土)

2006年11月18日の日記

高校の同窓会の仙台支部総会。
元気な先輩たち、後輩たちと、楽しい時間を過ごす。
アトラクションには、スペインで古典フラメンコを継承し活躍している佐藤花那子さんが踊りを披露してくれた。彼女も後輩に当たる。素晴らしかった。
先輩たちからは、「教育基本法、駄目よ!とにかく頑張ってよ!」と、声をかけていただく。
女子高だが同窓会で政治の世界で活躍する先輩、後輩は少なくない。その先駆者となった政治家・仙台市議会議員でいらした蟻坂はな子さんが今朝亡くなったと知らされる。94歳。昨年末お目にかかったときも励ましていただいたのに、残念だ。ご冥福をお祈りする。

仙台市中心部では、ゴスペルフェスティバルが開かれていて、公園や街角で歌声が響いていた。
今年で5回目。
市民の奏でる歌声に街が元気をもらっているようだ。

夜、夫と二人で、国分町にあるおすし屋さんへ。
15年ほど前、当時住んでいた家の近所に開店された時から親方のファンになり、以来、国分町に出店されてからも至福の時を過ごしたくて訪ねていたが、このところはずーっとご無沙汰だった。しかし、今日偶然、ゴスペルが流れる街中でおしゃれないでたちの親方と出会い、「あ、お久しぶりです」…だったのだ。ご飯食べに行くのなら、やっぱり、でしょ、となったわけで。
遠く高松からいらしたという製薬メーカーの方や他の方々と「美味しい」で息投合。親方ありがとう!
帰りのタクシーの中は、夫婦漫才の様相、運転士さんご迷惑かけました。


  • ゴスペルフェスティバルの一こま

  • 国分町すし蓑の親方

  • 高松からいらしたという方々らと

2006年11月17日(金)

2006年11月17日の日記

年金の保険料をかけていたはずなのに「収められていません」。
「消えた年金記録」の調査が行われている。
その途中経過を社会保険庁から聞く。管理のずさんさがまた炙り出されてくる。
泣き寝入りできない、だって、ちゃんと収めているんだもの…、に、答えられず、迷宮入りの件数も増える一方だ。

その後、介護保険制度改正の実施で現場で何が起こっているか、民間の皆さんが実施したアンケート結果や現場のケアマネージャーから話を聞き問題点を挙げていく。
車椅子や介護ベッドの貸しはがし、重度の人たちの利用料の値上げで施設を退所し行き場のない人たちが増加している、実際にそぐわない制度への怒りの声…。

本当に困ったことだと思う。

地方を見れば、自治体のトップらが汚職や談合で逮捕。
持ちつ持たれつの特定業者との癒着が明るみになる。
国を見れば、省庁での談合も随契も天下りも、ちっともなくならない。
税金の無駄使いが延々と続いているのだ。
私たち一人ひとり、しかも、特に助けが必要な人たちから、お金をむしりとって。

今、来年度の予算をめぐるご要望も税制へのご要望も沢山寄せていただいているが、長年権力の座にある自民党体制では、現実から乖離したつぎはぎだらけの制度しか、しかも、抜本的な改革は出来ないのだろうと、そう思う。

仙台に戻って事務所によると(聞いてはいたが)模様替えを済ませていた。いいじゃん!

仙台の事務所が変わったのは実に小さい小さいことだが、変えたい、日本を変えたい、皆さんに変えて欲しい、そう強く思う一週間だった。


2006年11月16日(木)

2006年11月16日の日記

8時、労働契約法制、労働時間法制についての作業チーム会議。

介護保険法改正で噴出している問題点についてお話を伺う。

そして、代議士会。
今日の本会議は欠席。
審議拒否はむしろ与党のほうだ。
私たちが十分審議しようと呼びかけたのに対してその必要はないという。
野党欠席のまま本会議で急いで採決を行う暴挙に出た。
昨日東京で公聴会を行い、そこでもまだまだ審議の必要性を唱える公述人の話を聞きながら、それを無視してすぐに採決するのだから、失礼もはなはだしい、と思う。
教育への国民の声だと豪語したのに、殆どが「やらせ」「サクラ」の声だったことが明らかになった。それで、審議は尽くされたと言えるのだろうか。
ここ数日でも、生徒たちが、校長たちが、自殺をやめない、教育現場のこの事態を、政府与党はどう思っているのか。

本会議終了時間に合わせ、野党4党で合同の抗議集会を衆議院の講堂で開いた。
国会周辺では多くの皆さんが参加して抗議の行動が続いている。

夕方にかけて、臓器移植法改正問題の集会、人口問題を考える集会、ネパールの平和構築を考える集会、生殖補助医療の勉強会などに参加して議論。

それにしても、これが政治の現実なのかと、憤りが大きい。政府与党は二枚舌を使い分ける。
教育基本法の採決もそうだが、障害者自立支援法、介護保険改正も、医療制度改革も、問題が多いと指摘した懸念が現実のこととなって今私たちの生活を壊しているじゃないか。まけるもんか!そう思う。

ある集会で安倍内閣に対し「ヤベー・シヌゾー内閣」との声が上がったと知った。
命をないがしろにして核を持つ国家になろうとしている、ほんとに質の悪い「ヤベェー内閣」を、皆さんは応援するのだろうか…。
怒りの声を上げて欲しい。


  • 衆議院の講堂で開かれた野党合同抗議緊急集会

  • 臓器移植法改正についての集会でご挨拶

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