郡和子の日記

2011年12月17日(土)

2011年12月17日の日記

なかなか日程の調整がつかずにいた栗原市に視察に参りました。

佐藤勇市長はじめ市役所の皆さんのご協力をいただき、堆肥を作る金成有機センターや畜産農家の二階堂さん宅を訪ね、放射能問題での皆さんの対応状況、今なお仮置き場の設置場所が決まらずにお困りのご様子を直接伺わせていただきました。
栗原市でもこの間各地域で放射線量を観測し、地域での放射能セミナーなどを開催され、除染も子どもたちの施設等で行ったということでした。
基幹産業である農林畜産物への影響の広がりを心配されています。
放射性物質等汚染対策特措法が来年1月1日施行されますが、まだまだ課題は多いと実感します。

栗原から戻って仙台事務所で作業等。


  • 佐藤勇市長はじめ市役所の皆さんと意見交換

  • 堆肥センターで放射線量を観測

  • 事務所での作業風景

2011年12月16日(金)

2011年12月16日の日記

朝、アジア拠点化・対日投資促進会議に出席しました。
アジアの統括拠点として外資系企業の投資を呼び込むため、法人税の軽減や総合特区、復興特区制度の活用など5つの柱を盛り込んだプログラムのとりまとめを行いました。

その後、各国の駐日大使の方々およそ100人を外務省の飯倉公館に招いて、拉致被害者の横田めぐみさんとご両親の姿を描いたドキュメント映画「めぐみ」の上映会を開き、担当として出席しました。
映画を鑑賞した後の会合には、野田総理大臣にもご出席いただき、問題解決のためには国際的な連携が不可欠で強力な支援をお願いしたいとご挨拶されました。
私も大使の方々と懇談を致しました。皆さん拉致についてのご理解をあらためて深めていただいたと思います。

その後、復興本部で政務3役会議やレクなど。
そして夜仙台に戻りました。

今日の原子力災害対策本部の会合で、原子炉が冷温停止状態に達し発電所の事故そのものは収束に至ったと判断をされるとの確認が行われ、事故収束に向けた道筋のステップ2が完了したことを政府が発表。
廃炉に向けた長い道のりをしっかり進めるよう、そして、除染、健康管理、賠償を徹底し、避難を余儀なくされている皆さんが安心して故郷に戻っていただけるよう今後も努力いたします。
復興本部では福島特別法の立法作業も急ピッチで進んでいます。


2011年12月15日(木)

2011年12月15日の日記

午前、会館事務所でたまっている資料整理、調査等行い、午後、内閣府の政務官室で24年当初予算や消費者庁関連の提出法案について、拉致などレクと打ち合わせ。
また復興本部で、復興についての来年度予算要望、特区の基幹事業についての確認作業などを行いました。


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