郡和子の日記

2008年04月18日(金)

2008年4月18日の日記

雨。

朝8時、医療介護改革作業チーム合同会議で医師確保策についてのヒアリングを行いました。
2年前から動いている法テラスの場合を参考にと、法テラスの経営・運営、司法研修性の実務など聞かせていただきました。

その後は、厚生労働委員会。
介護保険法・老人福祉法改正案と、民主党の人材確保法の質疑。
介護職員の賃金を引き上げ人材確保を急がなければ、国家の危機、山井議員が答弁席で大きな声をあげました。
夕方、感染症予防法・検疫法改正案についての趣旨説明。

夜、仙台へ戻りました。仙台も強い雨。明日予定されていた広瀬川の清掃活動も中止になったと聞きました。被害が出なければいいのだけれど。


2008年04月17日(木)

2008年4月17日の日記

朝、法務委員会で民法772条の嫡出認定の問題、いわゆる300日規定の対応について民主党としての考え方の中間報告。
子ども・男女共同参画調査会でこれまでヒアリングを重ねまとめたものです。

早めのお昼御飯を取って、代議士会、本会議。
その後、しょうがいしゃ政策作業チーム会合。
新型インフルエンザを感染症法に位置づける法改正での問題点洗い出し作業を。
そして、法制局との打ち合わせ。

夕方からはまた事務所で新型インフルエンザ問題での資料整理など。

航空自衛隊のイラク派遣について憲法違反であるとの名古屋高裁判決。武力行使と一体であると9条違反を認めた判断です。
「自衛隊がいるところは戦闘地域ではない」との当時の小泉総理のいい加減な答弁が間違いであることをはっきりと認めた判決でした。
これによって何も変わるものではない、関係ありませんと政府・福田総理は記者会見で述べましたが、大きな問題です。


2008年04月16日(水)

2008年4月16日の日記

朝8時、厚生労働部門会議。
介護保険法・老人福祉法改正案についてと民主党の議員立法介護人材確保法についての対応、そして、新型インフルエンザについてヒアリング。

その後委員会。4人の参考人の方々から意見を伺いました。
高齢社会をよくする会の樋口恵子さんは、介護が「家の嫁」の仕事から社会化ができたと喜んだのに、今、介護職員は「社会の嫁」化している、これでは介護崩壊だと訴え、職員の待遇改善を要望されました。
今日も傍聴席はいっぱいでした。

午後は経済産業委員会に差し替えで出席。

そして、「ねんきん特別便」緊急支援法案、国民年金過払い還付法案を、ミスター年金こと長妻昭ネクスト年金担当大臣、山田正彦ネクスト厚生労働大臣、山井和則議員、内山晃議員とともに衆議院に提出をしました。
その後記者会見。
巨額の税金を投入して1030万人に送付された「ねんきん特別便」は機能していません。
なぜなら、記録が抜け落ちた期間や会社の種別などが示されていないからで、これを明記して特別便を再送するとともに、社会保険庁の解体までに送付対象者にしっかり照会をするというものです。
国民年金過払い還付法案は、年金額には反映されない保険料を払い続けた人に対して過払い分を返還する内容です。
驚いたことに、舛添さんが私たちが法案を提出した後、過払い分についての返還を通達で決めたというニュース。なかなか動かなかったからこそ法案を出したのに…。政府の背中を強力に推したということならばそれでよしということでしょう。しかし、このタイミングですかと、本当にびっくりしました。

15時からしょうがいしゃ政策作業チームで後期高齢者医療制度に組み込まれた65歳以上の障害者の方々、厚生労働省からヒアリングを行いました。そもそも75歳以上の高齢者と障害を持った65歳以上の方々だけ別の保険制度という制度設計自体、許しがたいもので、しかも、負担が増えるのですから、一刻も早く廃止に追い込まなければなりません。

夕方からは資料に目を通したり事務所でデスクワーク。


  • 「ねんきん特別便」緊急支援法案、国民年金過払い還付法案を提出

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