郡和子の日記

2010年03月10日(水)

2010年3月10日の日記

厚生労働委員会で質問に立ちました。
「こども手当」について総理、大臣に質問しました。
こどもの貧困率は実は日本だけ、政府が介入後高くなるという、世界で類を見ない状況です。
これまでの長く続いた政権下での「人生前半の社会保障」の貧困という政策がそのままこどもたちに影響していることを反省し、「変える」というメッセージが込められた「こども手当」です。
それのみならず、日本型の年功賃金におんぶしてきた子育て費用を社会保障として位置付け、それによって、究極的には非正規・正規、男女の均等・均衡待遇を実現する、という国の形の将来像を示す入り口であると思っています。
選挙目当てのばらまきと視野狭窄の自民党のみなさんの発言ですが、扶養責任の社会化をどう考えるかという大きな政策の一つだと思っています。
総理も私の意見について同じ思いだと言っていただきました。

また、今日は膵囊胞線維症の患者・家族の会の皆さんが幹事長室に陳情、厚生労働省にも、海外で使える標準薬の使用を早期実現するため要望を届けました。

夕方は、決算行政監視員会の質問研究会。
また、公共交通議員懇談会の役員会。

夜は先輩議員のパーティを掛け持ちで回りました。


  • 鳩山総理に子ども手当の意義を質す

  • 郡議員の質問に答える鳩山総理

  • 膵嚢胞線維症の患者・家族会の幹事長室への陳情

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