郡和子の日記

2010年03月03日(水)

2010年3月3日の日記

朝、脳脊髄液減少症議連のヒアリング。
全国の患者団体のみなさんからお話をお聞かせいただきました。
東北からも先日幹事長室、厚労省、国交省に陳情された及川代表と鈴木副代表が出席くださいました。
途中退席し東京駅へ。そして新幹線で仙台へ。

お昼、仙台から石巻に向かい、そこで一足早く石巻に入っていた石山議員と合流し、県漁協の会長さんらから津波被害の状況についてご説明を受け、被害の大きかった気仙沼へ。
気仙沼の漁協のみなさんのご協力で船上から被災地を視察させていただきました。

筏が縦に絡みあっていたり、昆布の養殖棚が団子状になっていたり、漁民のみなさんが後始末に追われている様子を見せていただきました。
ホタテやカキは2年物3年物も少なくなく、向こう3年無収入になる見通し。
壊れた養殖施設の復旧の資金も大変です。

船を降りてからは、養殖漁業の漁師の方々からヒアリング。
気仙沼市長、南三陸副町長も議会開会中のところを参加していただき、短期に必要なこと、中長期に必要なこと、それぞれ行政の連携も欠かせないことなどを確認させていただきました。
ご協力いただいた方々に感謝いたします。

気仙沼から一関に車を走らせ新幹線に乗り込み東京へ帰ってきました。
被害額が出るまでには時間がかかりそうですが、甚大な被害が出ていることは確認しました。
漁業共済制度がうまく機能しておらず、これも課題です。
山田農水副大臣にも電話で報告しました。
さっそく整理して対応できればと思います。


  • チリ地震津波で被害を受けた気仙沼を海から視察

  • 漁協や自治体のみなさんから被害状況について説明を受けました

日記カレンダー

  • 月別アーカイブ