郡和子の日記

2006年01月26日(木)

2006年1月26日の日記

コツコツコツ。
靴音が実に快音。

昨日の朝とは違って、爽快な気分で事務所へ。

8:00
公務員制度改革についての調査会に岡田秘書に代理で出てもらい、
私は、8:15分から
党のBSE問題対策本部会議へ。

農水・厚労・外務等、役所からヒアリング。

9:15
東京入管へ向かう。

日記でも何度も書いている、クルド人難民、ドーガンさん一家の出頭日。
仮放免許可が出るか、強制送還か、あるいは収容か、の、
胸が苦しくなるような日なのだ。
支援者が大勢。

待つこと一時間。
よかった、許可が下りた。
ほっと胸をなでおろす。

11:30
「国のかたち研究会」出席。

13:00
「日本の歴史リスクを乗り越える研究会」設立総会、ならびに記念講演会。
講師は、ドイツ在住ジャーナリスト熊谷徹氏。
ドイツ政府の戦後の歩みについて、周辺国への信頼をどう勝ち得て行ったか、とても分かりやすい興味深い話だった。
日本の戦後の歩みは、そして、今の靖国問題等を考えると、現在のアジアとの関係は当たり前だ。

「自国の歴史を批判的に捕らえるほど、周辺諸国との友好を深められる。若者には罪はないが、若者は歴史の流れから逃れられない」
との、ブラント元首相の言葉が紹介された。
ドイツは「謝罪と記憶」が国是、外交政策の根幹を成しているという。

14:30
衆議院予算委員会。
ライブドア事件について小泉総理は
「これまで持ち上げてきたテレビマスコミは、では何だったか」
と、言う。
確かにマスコミは、批判的なことを報道せず、堀江氏を持ち上げていた、とは、思う。が。
しかし、
それでは、
「マスコミが、あなたの政治の闇を覆い隠して、あなたを持ち上げたことに対しては?」と。
「あなたが、マスコミを最大限利用した、その本人ではないのですか?」と。

いずれにせよ、小泉改革政治なるもののボロは出始めた、と、思う。

16:30
地域活動する女性団体と意見交換、憲法勉強会。

18:30
事務所に戻り、事務整理。

19:30
事務所を出て宿舎へ。

食事を済ませ読書。

久しぶりに静かな時間をすごしている。


  • 東京入管

  • 歴史リスクを乗り越える研究会 熊谷氏の講演

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