郡和子の日記

2006年01月03日(火)

2006年1月3日の日記

あけましておめでとうございます。

昨年は、私たちの安心や安全が脅かされる事件が相次ぎました。
今年こそは、との思いが大きい、年の初めです。

2日早朝からの仙台の初売りは去年よりも賑わいましたが、私たちのささやかな景気回復への願いが反映したものだと捕らえています。
(我が家も、少しばかりですが初売りに参加、くじ引きでは「はずれ」で、まあ残念!わずかな景品をいただきました。)

経済状況が明るくなったというものの、いぜん、失業率は改善どころか悪化して4.6%、特に若年層の男性の完全失業率は8.8%と高水準です。

国民健康保険の滞納する世帯も約130万世帯、病院を受診するのもままならず死亡したと見られる人々が11人もいたと、年末の新聞報道があったかと思えば、今日の朝日新聞には、公立の小中学校で、文房具や給食費・修学旅行費の援助を受ける児童生徒が急増していることが報じられていました。
義務教育の段階から格差が生じ、改革の痛みを直接受け苦しい生活を余儀なくされている人たちがどれほどいるのか、改めて、この国の政治の責任を思い知らされます。

小泉総理が就任して、ほんとに日本は良くなったのか、改革は進んだのか・・・、否、痛みだけを押し付け、ぎすぎすした、そしてまた、希望を持ちにくい、そんな国になってしまったのではないでしょうか。

20日に召集される通常国会では、またも、私たちの暮らしに直結する問題についての審議が目白押しですが、まやかしの改革でない、そして、セイフティネットをどう張り巡らさねばならないのか、国民の生活者の勤労者の立場に立った政党として、しっかりと議論したいと考えています。

元日2日と家族とゆっくりし、今日から、新年のご挨拶廻りを始めます。

年末年始、少々食べすぎで、父も娘も、おなかの調子がいまひとつとのこと。
つい、頑張って(久しぶりに家族のために調理するのだから)しまい、裏目に出た感じです。反省。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


  • 我が家からの初日の出

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