郡和子の日記

2006年01月19日(木)

2006年1月19日の日記

朝、議員宿舎からバスに乗って議員会館へ。
宿舎からは、開会中、あるいは委員会開催に合わせ、朝、定期にバスが出る。

今日は、私のほか二人が2回目の定期バスの乗員。

バスの中では、仙台の娘とずっとメール交換。
どうも、体調が思わしくないらしい。
風邪だろうか。
(皆さんも気をつけて)

すでに事務所には岡田秘書が出ていて、仕事を始めている。

コートを脱いで、整理した資料をもって、地下通路を通り会議室へ。

厚生労働部門会議。
医療制度改革について、厚労省などからヒアリング。

(これに関連してコラムを掲載)

途中、娘からメール。病院へ行くということだった。
かわいそうに…。

私は、元気に
事務所でお昼ご飯。
今日は、朝、しじみのカップ味噌汁だけだったので、嬉しい定食だ。
資料を見ながら、ぜーんぶ残さず食べる。

農林水産・厚生労働・内閣・消費者部門会議。
食べ物の「安全」についての合同会議。

その後、公務員制度改革調査会で今後の進め方について意見集約。
なかなかまとまらない。

気仙沼の皆さんが三陸縦貫自動車道の早期実現を求め事務所を訪問された。
女性の皆さんは、そろいの黄色いリボンを首に巻いていらした。
久しぶりに鈴木昇市長とも話す。

急がしそうで
鈴木市長も早々に部屋を出て行かれたが、
椅子にコートが残されていた。
あわてて、「コート!コート!」
「忘れんすなぁ」なんて、お国言葉が出る。

明日の開会式、
着物で出る予定。
その着付けをしてくださる全日本きものコンサルタント協会の専務理事がご挨拶に見える。

3時過ぎ、国交委員会に長安議員の代わりに出席。

今日の参考人には、あの総研の四ヶ所さんらが呼ばれている。

5時終了。
しかし、責任の所在は、まだ、もやもや、だ。

夜、羽田先生を囲む会。

宿舎に戻って娘に電話を入れる。
もう寝ていたようで、すぐに切られてしまった。
ま、落ち着いているんだろう。

明日の小泉総理の施政方針演説、
また、チルドレンのみんなが、乱れず大拍手なんだろうか…。


2006年01月18日(水)

2006年1月18日の日記

美容院で私自身のメンテナンス。

もう、ここの先生とは長ーいお付き合い。
以前、そう、選挙への出馬表明をしたときの日記のくだりにも出てくるのだが、今日も、3割り増しに仕上げてもらって、東京へ。

岡田秘書が、アスベスト問題での対応会議に代理出席。
しっかりまとめたりポートと、分厚い資料が、机の上に。
簡単に説明を受けて…。
他の資料にも目を通す。

夕方、上野で、友人たちとの食事会。

が、上野が、突然、有楽町、に変更。

行き当たりばったりは、ま、昔から、だったかな。

古くからの友人たちと、積もる話を、むにゃむにゃむにゃ。

そして、久しぶりに宿舎にお泊り。

おや、
鍵を開けようとすると、お隣の○○議員のお部屋かしら、
にぎやかな声。
ご家族かしら、お友達かしら?

ちょっとうらやましく思いながら、
寒くて
真っ暗な
部屋の電気を点けた。

そして、明日の朝ごはんは大丈夫かと、
冷蔵庫、棚を開けて、確認する。

ちょっと、さびしい。


2006年01月17日(火)

2006年1月17日の日記

ライブドアの堀江社長の会見をテレビで見て、ほほーっ、と思う。

証券取引法違反容疑での家宅捜索を受けて開く記者会見だと言うのに、いつもと変わらない。
笑顔さえ見せている。

昨夜は寝ていないだろうに…。

と、朝ごはんの途中、箸をもったまま、しばらくテレビに吸い込まれてしまった。

偽計、風説の流布…、いずれの容疑ももし本当で、そしてこのような会見をしているとすれば、やはり、徒者じゃない。

東京へ向かう。

民主党の男女共同参画調査会の会合。

厚生労働省から、
「労働政策審議会」が昨年末12月27日に出した
「建議(今後の男女雇用機会均等対策)」について、話を聞く。

民主党として、通常国会でどう対応するのか基本的な考えを協議する。

その後、衆議院第1委員会室で開かれている「国土交通委員会」傍聴。
途中、廊下で、元ニセコ町長逢坂議員と会う。

「今年もよろしく」と挨拶。
「国交?」
「はい、これから」
「ひどいよ。出来レース。」
今委員会室を出てきたばかりだという。

自民党議員の質問は「想定内」、小嶋社長の答弁も「想定内」か。

本会議場の上の階にある第1委員会室に入ると、最初に目に飛び込んで来たのは、一般傍聴席にズラーッと並ぶ、カメラ、カメラ、カメラ。フラッシュが焚かれている。

民主党委員の席の後ろに位置する椅子に腰掛け、改めて数を数えると、合わせて30台。

しかし、小嶋社長は、これまでとは別人のよう。

口数少なく、うつむき加減、後ろに控える補佐人に確認しては

「お答えできません」
「はっきりしません」を繰り返す。

何度も審議がストップ。

「何の質問でしたか」と、
失笑を買う場面も。

小嶋社長が、何時、偽装を知ったのか
小嶋社長が、偽装を知りつつ販売を進めたのか
小嶋社長が、政界とどうつながっていたのか、そして政界に何を働きかけたのか、・・・。

話は進まない。
しかも、質問者からの新しい事実はあまりない。

この問題で追及の急先鋒として期待される
民主党の馬淵議員の質問の番が来る。

自民党議員の野次も失笑も消え、シーン。

来た、来た、来た!

「問題発覚後、
政治家に相談しませんでしたか?」

「しましたよね。
安倍官房長官には直接?」
「…、いえ、秘書の方と」
「その秘書の名前は?」
「…、…、飯塚秘書です」

そして、国としての対応をいち早く発表した安倍氏の会見を、自分の働きかけだと住民説明会で豪語したことを馬淵議員は明らかにした。

しかしながら、
伊藤公介元国土庁長官と役人に会った時のこと、伊藤氏との関係や献金について「刑事訴追の恐れがあるので」と、殆ど語らず、疑惑は解明されるどころかさらに深まった感じ。

宮城4区の伊藤信太郎代議士とも交流が深いとも証言。
確かに、小嶋氏は古川出身、ふるさとは宮城4区。

信太郎氏には何を相談したのかしなかったのか、
それは明らかにはならなかった。

自分で証人喚問に呼んでくれと言っておきながら、なんとも失礼な証人喚問であった。

夕暮れの東京を出発、仙台へ帰る。

夜、仙台市内で異業種交流会の新年会に出席。

キリン会、と呼ばれるこの会、麒麟麦酒を飲んで交流を図りましょうと言うものだが、
実に多彩な方々が集まっている。

自衛隊の大佐、建築業界、あるいは金融業会、中小企業やNPO、様々。

選挙前、会員の皆様に挨拶した。
「あれは、3年前~♪」でなく、「あれは半年前~♪」で、
しかしながら、随分前のように感じる。

お励ましやお怒りを受け止め、
頑張る、そう皆さんに申し上げた。

今日は長くなってすみません。

今、また、夜のニュースを見ながら、
頑張るぞーぉ、
って、何に?
もちろん、いろいろだ。


  • 夜、仙台のキリン会で

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