郡和子の日記

2006年02月17日(金)

2006年2月17日の日記

今日の朝の会議は涙が出てきた。
8時
小児医療作業チームの会議。
小児科医の夫の自死が
過重労働による労災として認定してほしい、
そして、小児科医の現状を知ってほしいと
活動を続けている中原のり子さんの話を聞いたのだ。

月8回の当直勤務。
しかし、労基法上、当直は勤務とみなされない。
実質急患を診るために夜間勤務をしているのだが、
労基法上は当直は勤務時間にカウントされないのだ。
日中診察し夜間もとまりで急患に対応し
また次の日も診療。連続30時間を越える勤務を
続けなければ、こどもたちの健康が危ない。
中原医師は精神的にも変調をきたし
病院の屋上から飛び降りた。
過重労働が小児医療の現場に常態化している。

10時半
党として小児医療の改革にどう取り組むべきか、
法案としてどのように提示できるか
話し合う。

12時
脳死移植医療について話を伺う。

12時40分
代議士会。
13時
本会議。
14時
予算委員会傍聴。
昨日の永田委員の「メール」発言で
自民党は
逢沢幹事長代理が疑惑について反論。
逆に永田委員を懲罰に掛けるという。
また、捜査中の事項に関して異例の答弁があり
驚く。
このままでは埒が明かない。
国政調査権を発動して調査を求めたい。

15時
予定していた
「内部告発者の現実~医師の立場から~」
のタウンミーティングをキャンセル。
事務所で厚労省と電話でやり取り。

16時半
仙台へ向かうために事務所を後にする。

新幹線の中は読書の時間。
時折携帯にメールが入る。

仙台駅には夫が迎えに出てくれる。
彼も疲れている様子。
政治家の夫は大変、というより、
娘のことでいらだっているよう。
「親の顔が見たい!」
って、私たちが親です、はい。

今日も痛ましい小さな子供の殺人事件が起きた。
なんとも言えぬ重たい気持ちだ。


日記カレンダー

  • 2

    << February. 2006 >>

    S M T W T F S
    « 2月   3月 »
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728  
  • 月別アーカイブ