郡和子の日記

2006年03月20日(月)

2006年3月20日の日記

7時半
佐々重前で街頭活動。
日差しは春のものだが風が強く時折雪も舞う。
格差の問題や医療制度の問題を話させていただく。
励ましの声を掛けてくださる方が何人もいて力付けられる。

宮城県立こども病院の大井院長を訊ねる。
小児医療の問題点を話していただき、病院内を案内してもらった。
ICUでは超未熟児(400グラムで生まれたという子もいる)の赤ちゃんがすくすく育っている。
とっても小さな体で手術を何度も受けている子もいる。

午後は東北大学の関田教授を訪ねた。
医者であり経済学者である関田先生の様々な分析調査結果を資料としていただき、今の医業に欠けたところを聞いた。

夕方は東北大学医学部の麻酔科の加藤教授に話を伺う。

話を伺えば伺うほど今の医療現場の問題が浮き彫りになる。
みんなが声をそろえて「医師数が不足している」「行き当たりばったりの医療政策でなく根治的な治療がこの国には必要である」と言うのに、今回の制度改革も抜本的な改革には程遠い。

委員会で始まる審議の中でお話いただいた点をどこまで詰めることができるか。いただいた沢山の資料を手に事務所に戻る。


  • 佐々重前で街頭活動

  • 県立こども病院の広場 お菓子のエレベーターがあります

  • 診察の受付。白衣を着ている人はいません。先生も看護師さんも普段着。

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