郡和子の日記

2007年05月10日(木)

2007年5月10日の日記

朝8時、恒例の働き方調査会。
政府の労働契約法の問題点について確認。
その後修学旅行で、柳生中学校、高森中学校、茂庭台中学校、多賀城中学校など、多くの中学生が国会に来てくださいました。岡崎さんと一緒に挨拶をさせていただきました。
私自身は国会に入ったのは議員になって初めてのことで、あまりの重厚な建物にビックリしたのを覚えています。皆さんはどんな感想をもたれたでしょうか。

昼食を取りながら助産師さんたちのお話を聞かせていただきました。
産婦人科の集約が進む中、助産師との連携は大きな課題です。

午後代議士会、本会議。
その後参議院の厚生労働委員会を傍聴しました。
山本たかし議員の質問があったからです。
自らがん患者であることを告白してがん対策基本法の制定に尽力した山本議員ですが、基本法が出来てなおがん難民が後を絶たない状況を質し、更なる取り組みを政府に求めました。
とてもいい質問でした。

事務所に戻って臓器移植法について、脳死と判定されながら元気で在宅で生き続けるお子さんの看護をされているお母さんたちが部屋を訪ねてくださって、移植の更なる推進法が心配だと話されました。
また、日弁連の皆さんが臓器移植法改正案で意見書を届けてくださり、意見交換させていただきました。
難しい問題ですが、移植手術で臓器を取り出す際、痛みを感じドナーの顔が歪むことも医療現場で報告されています。麻酔や筋弛緩剤の投与は当たり前、あまり知らされていませんが…。
命の重さは一つ一つ同じだと思うのですが、皆さんはいかが思われるでしょう。


  • 中学校国会見学で岡崎参議院議員と一緒にご挨拶

  • 日弁連の皆さんから臓器移植法改正案についてお話を伺いました

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