郡和子の日記

2011年04月22日(金)

2011年4月22日の日記

建材や断熱材に幅広く使われていたアスベスト。
大震災の復旧工事では健康被害を防止する必要があるとして、アスベスト問題PT、環境保健WTの合同で会議を持ち、対策を話し合いました。
作業に当たる人ばかりでなく、ボランティアやこどもたちにも防塵マスクが必要であることの認識を持ってもらうよう重ねて広報することと、アスベスト廃棄物はアスベスト繊維の飛散を防止するようしっかり管理された処分場で廃棄されねば、大きな健康被害を後にもたらすことになります。

午前中は厚生労働委員会で求職者支援法の質疑が行われ、午後、本会議で、「深刻な原子力災害に、全世界のあらゆる知見を活用して一刻も早い収束に向け全力で立ち向かう。この大震災を教訓として、これまで以上に自然災害に強くかつ安心して持続可能な豊かな暮らしを享受できる国にすることはもとより、自然の脅威に立ち向かい、自然と共生する国作りが世界の模範となるよう、一体となって復興に取り組む」という決議を全会一致で決めました。

また復興ビジョンチームで素案のたたき台作り等を行って、夕方、久しぶりに新幹線と在来線を使って仙台に戻りました。
電車はいずれも120%ほどの乗車率でしょうか、とにかく混んでいました。
来週には東北新幹線も全線で運転できそうだということで、ありがたく思います。


  • アスベスト問題で会合を

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