郡和子の日記

2011年04月29日(金)

2011年4月29日の日記

今日開かれた衆議院の予算委員会。
補正予算についての質疑が夕方まで行われました。

民主党はまず、渡部恒三議員が「国難と言われるこのとき、災害地の皆さんのために総理が命がけで働くという決意を示してほしい。」と総理に心からの質問をし、総理は「被災者にお金の心配はかけないという姿勢でやらなくてはいけないと思っている。必ずしも私の気持ちを十分に伝えきれないところはあるが、このことに命をかける覚悟で臨んでいく。」と強い覚悟を示していただきました。
そして、次に質問に立った橋本きよひとさん、復興のためにも東北道の無料化を考えてほしいと迫りました。これに対して総理は「復旧復興に向けて歩みだすときに工場の立地、観光の復活などのために東北自動車道の料金を無料化していくという指摘は同感だ。相当程度の財政措置が必要だが、東北全体の復旧復興、元気な東日本を作っていくうえできわめて有力な選択肢と考えて取り組む。」と、答弁してくださいました。
私たち宮城県連としても強い思いで実現をおねがいしてきたものです。
とても嬉しい答弁でした。

ゴールデンウィークが始まりました。
東北新幹線も今日東京から青森まで一本につながりました。
その新幹線でボランティアの方々も大勢泥かきなどの片付けの作業に入ってくださっています。
そしてスポーツ、ベガルタも楽天も被災地ホームで勝利をプレゼントしてくれました。
震災から今日で50日、特別の思いです。


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